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登録日:2021/09/13 Mon 06 04 37 更新日:2024/06/26 Wed 17 24 55NEW! 所要時間:約 22 分で読めます ▽タグ一覧 TCG デッキ破壊 デュエマ デュエル・マスターズ 冷遇 本項目では『デュエル・マスターズ』におけるデッキ破壊について解説する。 TCG用語としてのデッキ破壊は「デッキ破壊(TCG)」を参照。 概要 デュエマの山札は40枚だが、うち10枚が手札とシールドに振り分けられるため、ゲーム開始時の枚数は30枚。 また、マナコストさえ払えば比較的簡単にドローができ、山札の上からマナブーストする能力も多いため、意外と山札が減りやすい。 したがって、特化したデッキなら中々のスピードで山札を減らす事が可能。 また、S・トリガーという逆転要素のある本作では、それを避けつつ勝利を狙う手段としてもライブラリアウトは魅力的である。 デュエマのルールでは「山札が0枚になった時点で即敗北確定」(*1)となるため、尚更である。 そのため他のTCGに比べてデュエマにおけるこの戦略は冷遇されており、またプレイヤーからの評価も賛否両論。 「子供をターゲットにしたカードゲーム」というコンセプトから見ても、この手の戦略は処理が複雑になったりワンサイドゲームになりがち…というか実際になっているためか 該当するカードの数自体も15年という歴史の割には多くなく、製作側もこの手のカードのデザインには慎重である。S・トリガーやG・ストライク、革命0トリガーといった逆転要素を無差別に否定してしまうため当然ではあるのだが。初期?知らん MTGが元となって生まれたタイトルという事もあり、やはり戦略の主流となっているのは闇文明。 その次にはトリッキーな能力の持ち主が多い水文明に見られる。 ただし、デッキの色自体は闇中心ではなく様々な色をバランス良く生み合わせた構成のことが多い。 中には闇はタッチ同然の扱いか、もしくは闇を完全に排した構成のものも。 デッキタイプ 化身コン デュエマ史上初とされるライブラリアウトデッキ。 元祖山札破壊呪文である《ヘル・スラッシュ》を、墓地のカードをマナゾーンに送れる《恵みの化身(ブレッシング・トーテム)》でマナゾーンに戻し、 そこからマナ回収に繋げて再利用するのが目的。 勘違いされることもあるが、《恵みの化身》自体に山札を破壊する効果はない。 青黒赤ライブラリアウト サポートの水・妨害の闇・除去の火の3つを合わせて作られたライブラリアウトデッキ。 《ヘル・スラッシュ》を使用する点は化身コンと変わらないが、こちらは自然が入らないことから《恵みの化身》を使わず、 《ロスト・チャージャー》を水のマナ回収で積極的に使い回す点で差別化された。 白青黒赤ライブラリアウト 青黒赤ライブラリアウトの発展型にして、デュエマ初期の最高峰とも称されるライブラリアウトデッキ。 上記の青黒赤ライブラリアウトに、ブロッカーと呪文の扱いに長けた光を加えたもの。 ありそうでなかった発想だが、これにより上記2種にはない粘り強さを獲得した。 メタゲーム上にも本格的に進出し、初期の公式大会で最も結果を残したライブラリアウトデッキである。 しかし、諸々の事情でキーカードの多くは制限をかけられてしまう。 このデッキタイプの消滅後、デュエマにおける山札破壊の系譜は永い眠りを迎えることとなる…。 なお、このデッキからLOカードを抜いた穴に《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》を突っ込んだのがいわゆる「ボルコン」の原型である。 ケロディナンスライブラリアウト デュエマの氷河期とも言われる不死鳥編で静かに生まれたライブラリアウトデッキ。 マナが十二分に増えたところで、相手に強制1ドローさせるデメリットを持つ《黒神龍ザルバ》と、 マナゾーンのフェニックスをアンタップし再使用を可能にするウィニー《森の歌い手ケロディナンス》を出した後、 味方を全バウンスするデメリットを持つ《エクストリーム・クロウラー》で手札に戻し、以後その流れを繰り返す事で相手の山札が尽きるまでドローを強制させる。 もっぱらファンデッキ色の強いライブラリアウトデッキであり、白青黒赤LOとは違いメタゲームにも顔は出していない。 しかし「変わった効果のカードや欠点しかなさそうなカードも、工夫すれば意外な活躍ができる」という意味では中々興味深いデッキではある。 ヤサカノフカライブラリアウト 決まれば相手の山札を一気に8枚墓地に送る核弾頭《猛菌魚雷ヤサカノフカ》を中心に据えたライブラリアウトデッキ。 ヤサカはブレイク・ボーナスでシールド1枚につき4枚の山札を削れる。すなわち、W・ブレイクに成功すれば8枚もの山札を墓地に送れるということ。 ブロッカーやシノビに妨害されやすく、攻撃終了前にS・トリガーなどで除去されると能力を発動できないため、過去のLOデッキに比べると大分ロマン寄り。 積極的な除去とハンデスで妨害したり《パクリオ》で安全なシールドを準備する、クロスギアで強化する戦法などが取られた。 久々に登場した豪快な山札破壊手段という事もあり、登場当時は注目された。 全体的に不安定な面もあってメタゲーム進出には至らなかったものの、コアなプレイヤーを中心に人気を博した。 ちなみに、デュエマ史上初の「殴って勝つライブラリアウトデッキ」でもある。 ヘルゲート・ムーンライブラリアウト 墓地のクリーチャーを全てリアニメイトする究極進化の《神羅ヘルゲート・ムーン》を使うデッキ。 ヘルゲートで2枚目のヘルゲートと《百発人形マグナム》と《黒神龍ザルバ》を踏み倒し、《マグナム》の能力でそれらをすべて破壊。 その後、解決待ちだった2枚目のヘルゲートを解決し、2枚のヘルゲートとマグナム、ザルバを延々とループ。 これにザルバの強制1ドローを好きなだけ蓄積させられるので、相手の山札が無くなるまでドローさせてゲームセット。 ヘルゲート・ムーンは他にも様々なコンボを考えられるカードだが、即決着を付ける方法としては上記のLOが有力。 しかし、いかんせん下準備の墓地肥やしに手間がかかり、ヘルゲート自体が10マナの上、進化元に進化クリーチャーを要求する。 決まれば派手だが、デッキ構築、プレイングともに難易度が高い。 ちなみに、ヘルゲートは相手にも可能な限りリアニメイトさせてしまうが、能力の解決は必ず「ターンプレイヤー」→「非ターンプレイヤー」の順で行う。 ターンプレイヤーの新たな能力がトリガーした場合、それらをすべて解決してから非ターンプレイヤーの解決となるため、 ループコンボでLOに持ち込めれば、相手にはリアニメイトしたクリーチャーの能力を解決する機会が無い。 《龍世界 ドラゴ大王》のような置換効果の影響は受けてしまうが、マグナムのようなトリガー能力による除去を受け付けないのはメリットと言える。 ヴォルグ・サンダーライブラリアウト 2010年代に入った後に登場したものの中では、恐らく最も大きな影響を及ぼしたと思われるライブラリアウトデッキ。 味方を破壊し、その数だけサイキック・クリーチャーを出せる《復活の祈祷師ザビ・ミラ》で 《ヴォルグ・サンダー》を複数体呼び出し、一気に山札を削る。 クリーチャー以外のカードは墓地に置かれた枚数にカウントされないため、それ以外のカードが多く入ったデッキにはダメージが大きくなる。 当時は超次元呪文によって出てくるサイキック・クリーチャーが全盛だった事もあり、主要なデッキは呪文の比率が高く、このコンボはメタゲーム上でも猛威を振るった。 のちに《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》の登場で対策されるようになったが、 《時空の霊魔シュヴァル》を《霊魔の覚醒者シューヴェルト》に覚醒させて制圧するなど、別の戦法にスイッチすることも可能。 現在はオーソドックスな形でのこのデッキはあまり組まれないが、そのギミックは様々なコンボデッキに受け継がれている。 最終的にキーカードである《ヴォルグ・サンダー》がプレミアム殿堂に指定されたことで、現状は殿堂ゼロでしか構築できない。相方と裏面が取り残されてしまったが、同じ名前を含むそっくりさんが出たことで一応救済された ジェームズゾルゲ 敵味方問わず強制バトルを発生させられる社会のダニこと《偽りの名 ゾルゲ》と、 バトルに勝つことで4コスト以下の味方をリアニメイトできる《偽りの名 ジェームズ》を使ったコンボデッキ。 またしても《黒神龍ザルバ》を使い、ゾルゲの効果でジェームズとバトルさせる事でジェームズの効果が発動し、破壊されたザルバが蘇る。 再びゾルゲの効果を発動する事でザルバが死んでは生き返るループが発生し、そのままザルバの強制ドローで相手はライブラリアウト。 主役3枚だけでデッキが4色になってしまうため、プレイングとデッキ構築の腕が問われるデッキの一つ。 コンボの成立も楽ではないが、その難しさからこの手のデッキには珍しくギャラリー受けが期待できる。 ちなみに、あの青い悪魔も紹介している公式公認のコンボでもある。 天門ループ 今や光の代表的なS・トリガーの一つとなっている《へブンズ・ゲート》を利用したループデッキの一種。 非常に難解なデッキのため詳細は省くが、勝ち筋として上記のヴォルグ・サンダーライブラリアウトか、後述するアダムスキーライブラリアウトが取り入れられることがある。 ヘレンループ 自軍が破壊されると山札からウィニーを踏み倒せる《救済の精霊龍 ゴシック・ヘレン》と、 踏み倒しに反応してクリーチャーを破壊させる《百発人形マグナム》を利用したコンボデッキ。 墓地のカードを山札の上に戻せる《鬼人形ブソウで山札の積み込みを行い、 相手の山札を1枚墓地に送る《腐敗麗姫ベラ》を使い回してライブラリアウトに追い込むという方法が考案されている。 その考案者というのは青い悪魔。ま た か 。 墓地送りによるLOだが、ベラは相手のデックトップ2枚から好きな方を選んで墓地に送れるので、 《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》を避けられるのがポイント。 アダムスキーライブラリアウト S級侵略者《S級宇宙 アダムスキー》でライブラリアウト…もとい「無重力勝利」を狙うデッキ。 ブロッカーや攻撃制限で陣形を固めた後、アダムスキーを水コマンドから侵略させ、流れるように山札を削っていく。 当時流行していた「革命0トリガー」や、《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》を置換効果のルールにより無効化できる点で注目され、 革命編環境の地雷の一つとなった。 スピーディーに攻めながら山札を破壊する事によって生まれる独特の爽快感から、ファンの評価も高い。 バッシュギヌス 破壊時にパワー1000以下の味方をリアニメイトできる《凶鬼34号 バッシュ》と、 墓地の非進化クリーチャーを何でもリアニメイトできる《魔龍バベルギヌス》を使ったコンボデッキ。 そのバベルギヌスがよりによってパワー1000なのが罪深く、実質4コストで何でもリアニメイトという《インフェルノ・ゲート》の再現が可能となってしまった。 バベルギヌス自体とリアニメイト対象を墓地に仕込むために、序盤は下準備として手札交換と墓地肥やしを行い、 最後にバッシュの起爆要員として《暗黒鎧 ダースシスK》が使われることが多い。 前述の通り非進化なら何でも出せるので色々な呼び出し対象が考えられる(ざっくり言えばサファイアとか覇ァ!とか)のだが、 ここでまたしてもヴォルグ・サンダーライブラリアウトを取り入れたタイプが考案され、いきなり公式大会で結果を残してしまった。 そんなわけで今後の展開が注目されたデッキだったのだが、2017年7月8日にキーカードの一つである《魔龍バベルギヌス》の殿堂入りが決定。 デッキの確立からわずか一ヶ月弱の出来事であり、これでこのデッキは弱体化を余儀なくされてしまった。 公式はバベルギヌスの存在を忘れていたのだろうか…… 正体不明ループ 自分のシールドが2枚以下の時に相手は勝利する事が出来なくなる《燃える革命 ドギラゴン》が場にいる状態で、 cipで手札から好きなだけクリーチャーをコスト踏み倒しする代わりに、相手にエクストラターンを提供するクリーチャー《正体不明》の能力を組み合わせる。 「正体不明召喚⇒手札からクリーチャーを出して相手にエクストラターン1回分プレゼント⇒場に出したクリーチャーの能力で《正体不明》バウンス&マナアンタップ⇒再び《正体不明》召喚⇒…」 というループを作り上げる。 最終的に相手にどうあがいても勝利できない無限のターンを与え、ターン開始時の1ドローを繰り返させてLOを狙うというぶっ飛んだ発想のデッキ。 しかも、使用するのは主人公と黒幕である。 決まれば大方勝利できるが、《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》や《サイバー・N・ワールド》など、 自力で山札を修復できるカード相手にあると、逆に自分が負け確になってしまうので要注意。 編み出したのは当然の如く青い鬼畜ショタ。 シャコガイル 「自分がライブラリアウトするときかわりに勝つ」能力を持つ《水上第九院 シャコガイル》を用いて、自分から積極的にライブラリアウトする狂気のデッキタイプ。 同系統の能力を持つMtGの《研究室の偏執狂》などと異なり、「相手のターン開始時に手札交換する」ことで自力で勝利できる能力も持つため、山札を過度に削れるデッキならなんにでも入る。 無限ドローや無限マナ加速ができるコンボデッキの勝ち筋として最適であり、たいていのコンボデッキの勝ち筋として搭載されるため、現代では純正のライブラリアウトよりこっちのセルフライブラリアウトの方が明らかに多い。 紅蓮ゾルゲ カレーパンはどこじゃぁぁぁ! 個別カード ヘル・スラッシュ デュエマにおける元祖山札破壊呪文。部類は「妨害手段としてのデッキ破壊」カードだが勝つためにも使われた。 8コストと非常に重いが、相手の山札を見てその中から3枚選んで墓地に置かせる。 キーカードを3枚も失えば大概のデッキは機能不全に陥る。盤面をコントロールした上で2~3発も撃てば勝利はほぼ確定である。 相手のデッキをすべて確認できることから、大会のマッチ戦では多大な情報アドバンテージをもたらすことになった。 また性質上、このカードを使用したLOデッキのミラーマッチは先に撃った方が勝ちとなるのが特徴。 下の2枚にも言えることだが、相手の山札を手に取った上で最後にシャッフルも行うため、カードを傷めたりデスカットを疑われるなどトラブルの絶えなかったカードでもある。 しかもデッキピーピングされるので相手にデッキ構造をすべて把握され、その上で対抗手段を根こそぎ奪われることから戦力の低下も半端ではなく、 その状態でダラダラとゲームを続けなければならなかったので、特に低年齢層からは嫌がられていたと言われる。 後年類似効果のカードが殆ど登場しなかった事などから、製作側はトラブルを元から絶つためにプレミアム殿堂という手をとったのではという考察もある。 デュエマにおけるデッキ破壊およびLO戦略が賛否両論を呼び、以後冷遇されるようになった元凶といっても過言ではない一枚。 兄貴分のMtGには上記のように妨害するためのデッキ破壊をカードが山程あるので同様の感覚作ったのだろうが、あんまりにも対象年齢やゲーム性が違いすぎたのである。 ロスト・チャージャー 自分か相手の山札を見て、その中から1枚選んで墓地に置けるチャージャー。 それだけだと地味に思えるが、こちらは3コストと桁違いに軽く、おまけにチャージャーで+1マナのおまけ付き。 マナ回収と合わせれば、本家を撃つ前にもネチネチとキーカードを抜き取ることが可能。 撃てる頃には墓地に送りたいカードが既に使われてたり、手札にあって狙い損ねるといったパターンも多い本家では出来ない芸当である。 また、情報アドバンテージという観点から見れば本家よりもこちらのほうが遥かに強力。 なんせ、最速3ターン目に相手のデッキを覗いた上で、ついでの様にその中から厄介な一枚を葬れるのだから。 前述の通り自分のカードも墓地に送る事ができるため、 《インフェルノ・ゲート》でファッティをリアニメイトする際の繋ぎに使われたこともあった。 フューチャー・スラッシュ 《ヘル・スラッシュ》の調整版として登場した呪文。こちらは7コストで墓地に送れる枚数は2枚。 調整版ではあるのだが、相手の山札を見て捨てるという点は変わりなく、同等の効果のカードが1種類増えたことが問題。 これでは本家が規制された意味がない。 墓地に送れる枚数は減ったが、1マナ軽くなっており、1ターン早く撃てるようになってしまった。 あれ?調整版なのに調整されてなくね? 本家と違いプロモカード故に集めるのが困難であったが、それでも本家の穴を埋めるために複数所持するプレイヤーも少なくなかった。 現在は上の2枚共々温泉行きとなっており、表舞台でこのカード達を見ることはまずない。 黒神龍ザルバ cipで相手に1ドローを許してしまうデメリットを持つ4マナのドラゴン・ゾンビ。 しかし効果が強制なのがミソであり、無限ループに組み込めば相手に使うことのない手札を与えて敗北させる事ができる。 どれだけ手札があっても、ターンが来なければ意味は全くないのである。 4コストと比較的軽いドラゴン・ゾンビという中々恵まれたスペックでもあるのだが、普通のデッキではバニラ以下の性能。 ドラゴン・ゾンビのデッキに入れられる事は皆無であり、もっぱら無限ループに組み込まれて相手をLOさせるのに使われる。 同じコストに「ギランド」や「アバヨ・シャバヨ」もいるため、当然といえば当然。 ギガザンダ 山札破壊のアクセル能力を持つ2マナキマイラ。 クロスギアをクロスして相手プレイヤーを殴ってブロックされなかった場合、シールドをブレイクする直前に相手の山札を見て、カードを1枚墓地に送れる。 なんと、現状相手の山札に触れて、その上でカードを捨てさせることの出来る唯一のカードである。 しかし、下手なシールドのブレイクが利敵行為になるのは言うまでも無く、クロスギアが必要な上、素のパワーも低いなど、自身に課せられた条件の数々から、ライブラリアウトデッキで使われることは極めて稀。そもそもどう考えても普通は山札が無くなる前にダイレクトアタックが決まる。 むしろキマイラデッキの進化元として使う方が便利。 曲芸メイド・リン・ララバイ お互いに山札から強制で1マナブーストする能力を持つ自然のドリームメイト。 使い方はザルバとほぼ同じ。ただしこちらは自分も山札が減るので、別のカードの効果でどちらかの山札の枚数を調節した上で出される。 基本的には相手のみに効果のあるザルバの方が使い勝手は良いのだが、 何らかの理由でどうしても闇を入れられない、または自然で固めたい場合などにはこちらにお呼びがかかる。 なお、L・ゲートという割と貴重な能力も持っているのだが、案の定そこには殆ど触れられない。 猛菌魚雷ヤサカノフカ 6マナのゲル・フィッシュ/サイバー・ウイルス/オリジン。 前述の通り、プレイヤーへの攻撃が通り、S・トリガーで除去されなければ相手の山札を8枚破壊できる特攻野郎。 ただし、現在は性質の似通っている《S級宇宙 アダムスキー》にその人気を譲り、ほぼ引退同然の状態。 ヴォルグ・サンダー cipでどちらかの山札からクリーチャーが2体出るまで墓地に置かせる効果を持つ闇のサイキック・クリーチャー。 本来は自分の山札からクリーチャーを墓地に送った後、覚醒リンク後の効果でリアニメイトするというデザインなのだが、 その点はライブラリアウト狙いのプレイヤーからはとことん無視される。 サイキックコストが6なのでちょうどザビ・ミラで呼び出せ、《時空の霊魔シュヴァル》の覚醒に貢献できるのも評価が高い。 相手の山札操作を妨害したり、自分の墓地を肥やすのにも使えるなど、かなり器用で便利なクリーチャーでもある。 クリーチャー以外を主体とするデッキにとって致命的、そしてそういったデッキを推すうえで邪魔になると判断されたためか、現在は殿堂を経てプレミアム殿堂に指定されている。 絶対絶命 ガロウズ・ゴクドラゴン 3体リンクで完成するサイキックの切り札。 攻撃するだけで相手の山札を2枚にしてしまう恐怖のサイキック・スーパー・クリーチャー。「絶対絶命」の名は伊達ではない。 一応1ターン分の猶予は与えるものの、こんな効果が決まってしまえば殆どのデッキは敗北確定だろう。 《暴走機械オーバースキル》を出しておくと互いに強制ドローを発生させるので、確実にLOさせられる。 しかし、サイキック3体の覚醒リンクであり、場に出すまでが非常に難しく、専用構築でなければ活躍どころかその姿すら見られない。 ちなみに、カード名は「絶対絶命」であり、「絶体絶命」ではない。 日本語としては絶体絶命が正しいのだが、こちらは絶対絶命なので検索や表記の際は間違えないようにしよう。 腐敗麗姫ベラ 水/闇の2マナウィニー。 相手の山札の上2枚を開示させ、どちらか1枚を墓地に置かせる効果を持つ。 2コストと軽い為使い回しやすく、うまく使えば《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》も回避できるのが利点。 S級宇宙 アダムスキー シールドブレイク時、代わりに相手の山札を2枚(1ブレイクにつき2枚なので実質4枚)墓地に送る進化クリーチャー。 専用能力「S級侵略[宇宙]」により水のコマンドから早期に場に出てくる上、他の水コマンドに飛び移って連続で山札を削ることが可能。 更にブレイク時の効果は置換効果のため、《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》も問答無用で墓地に置く。 (置換効果は同じ処理に1つしか適用できないため、アダムスキーの置換効果のみが処理される) この時点で十二分に厄介なのにアンブロッカブルのおまけ付き。天門系デッキにとっては悪夢のような存在。 ただし開発も見落としていたであろう欠点が一つだけ存在する。 以前は「できないことには置換できない。」ということで、相手の山札が2枚以上ないとブレイクを置換することができない、つまり相手の山札が奇数だった場合は最後の1枚を墓地に置くことができなかったが、現在ではそのまま消し飛ばすことが可能。 禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX 新機軸「封印」により、全体除去と山札破壊を同時にやってのける凶悪クリーチャー。 しかし他に類を見ない自身の仕様もあって、ライブラリアウトデッキに投入されることは稀で、またライブラリアウト目的でこのクリーチャーが使われることも稀。 説明の難しい一枚なので、詳細はリンク先を参照。 おまけ パクリオ+サイバー・N・ワールド 特殊なコンボデッキでライブラリアウトに利用される組み合わせ。 《N・ワールド》は本来山札をリセットしてLOを防止するカードなのだが、 《パクリオ》で手札をシールドに埋めてから使うと、山札の枚数が1枚減少することになる。 35枚以上シールドに埋めてしまえば5枚ドローでLOとなることから、ループコンボに取り入れて安全に勝利するという方法が考案されている。 もっとも、通常の環境ではまず無理なので「殿堂ゼロデュエル」などの特殊な環境でしか見かけない。 宇宙 タコンチュ かなり特殊な事例のひとつ。 相手ターン中に破壊されると、置換効果で相手に5枚強制ドローさせた後、自身は+5000のパンプアップを行う。最終的に破壊はされない。 元々は上記のアダムスキーの相棒として有名なカードであり、味方水クリーチャーをコマンド化させる効果で非コマンドクリーチャーを侵略元に変えるのが本来の使い道なのだが、 中には上記の置換効果を利用して何らかの手段で相手ターン中に破壊させることで、5枚ドローを繰り返してLOさせるファンデッキも存在する。 ちなみに、このクリーチャーにパワー低下を仕掛けるとパワーが0になった回数分だけドロー効果が発生する。 まずありえないが、パワーを-99999できる《D2-V禁断のボルトロン》や《禁断英雄 モモキングダムX》を使うと95枚ドロー、 パワーを無限に下げる《凶槍乱舞 デスメタル・パンク》を使うと山札を無限にドローして死ぬ。 悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス デュエマでLO勝ちを狙う際に必ず念頭に置かなければならないカード。 どこからでも墓地に置かれる際、置換効果で自身ごと墓地のカードを全て山札に戻してシャッフルする。 墓地に置くタイプの効果でLOを狙う場合、相手の山札に1枚でもこのカードがあればLO狙いはほぼ不可能になる。 一応、ルール上無限ループであればシャッフルによるランダム性を無視してこのカードしかデッキに残っていない理想状態(=ターンの最初のドローでLOに持ち込む)まで省略することも可能であるため絶対ではない。 このカード自体はデッキ破壊ではない(むしろそのメタカード)のだが、そのLO戦略そのものを完全否定するような効果から、 デュエマでデッキ破壊、及びLO戦略を語る際には絶対に無視できない存在となっている。 前述の《ヴォルグ・サンダー》へのあからさまなメタカードであり、少年サンデーの付録プロモだったので一時期は高騰していた。 このカードの存在だけで、墓地に送らないザルバやリン・ララバイの評価が上がったほどである。 置換効果なので、別の置換効果によって墓地に置かれる際は能力を適用できないので注意。 上記の《S級宇宙 アダムスキー》は、そんなルールの抜け穴を巧く利用したデザインとなっている。 山札回復に目が行きがちだが、8マナ8000のスピードアタッカーであり、コスト踏み倒しを対策する能力を持つことから、普通に出してもなかなか優秀。 黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド バトルゾーンに出た時に、自分の山札から3枚を選んで、残りをすべて墓地に置くという、ともすれば自分がライブラリアウトになりかねない能力を持つドラゴン。 メディアミックスでの扱い 実物で冷遇されている事もあり、メディアミックスでの扱いは更に悪い。 理由については諸説あるが「勝ち方が地味でアニメ等では見栄えしない」「やり方が陰湿で子供達へのウケが悪い」事などが挙げられている。 そんな中、デュエル・マスターズVS第39話でついにライブラリアウトが日の目を見る事となった。 …外道デュエリスト「寄成ギョウ」が盤面を完全制圧し、後は攻め込めば悠々勝利できる状況にもかかわらず、あえて止めを刺さず相手をいたぶりながらターンを浪費させ、最後の山札を自分で引かせるという最悪の形で。 デュエマでライブラリアウト戦略が確立された闘魂編から約12年後の出来事であった。 なお、コレがきっかけで対戦相手のホカベンはライブラリアウトがトラウマに。 また中の人である菅原雅芳氏は関係者内で開かれた大会でもライブラリアウト負けを喫し、公式の対戦動画でも誤って山札を墓地の位置にセットしてしまい、デッドマンに「じゃあ、勝ちでいいですか?」と茶化されるなど、上記のエピソードがいろんな意味でこたえた模様。 デュエル・マスターズVSR第43話では敵の新幹部「チューやん」がアダムスキーライブラリアウトを引っさげて登場。 こちらは当時の最新スーパーレアであった《S級宇宙 アダムスキー》を宣伝する意図があったため、ギョウの時とは違いライブラリアウト戦略が前向きに描写されたシーンであるといえる。 そして、対戦相手でもないのにアダムスキーを見るなりパニックを起こすホカベンェ… デッキ破壊を愛用する主なデュエリスト Dr.サイン 「誰だよ」と思ったそこのあなた、その反応は正しい。 かつて発売されたGBAソフト「デュエル・マスターズ3」のオリジナルキャラで、本作品のラスボスを勤めているお方です。 元々コントロールデッキを好む人物だが、最終決戦では闇/火の除去コントロール色の強いライブラリアウトデッキを使用する。 事実上、デュエマで初めてライブラリアウト戦略を実践した人物である。 色々思うことはあるかもしれないが、要はこんなマイナーなキャラの名前が挙がってしまう事が、 デュエマのメディアミックスにおけるこの戦法の扱いそのものを表しているのだと思っていただきたい。 ギョウ 前述の通りデュエマ甲子園のホカベン戦にて《永遠のリュウセイ・カイザー》と《五邪王 ニガ=ヴェルムート》で場を制圧したが、 ダイレクトアタックせず延々ホカベンをいたぶり最終的にライブラリアウトで勝利した。 なお、彼の行うデュエマの目的は「相手に苦痛を与える」ことにあるため、LO勝ちはその手段の一つに過ぎない。 事実それ以外の勝負ではLOは狙わず、全く別の方法で対戦相手を苦しめている。 チューやん 前述の通り《S級宇宙 アダムスキー》を用いたアダムスキーライブラリアウトの使い手。 メディアミックスで初めてLO戦略に目を向けさせたという点では革命的な人物といえるかもしれない。侵略者だけど } アルマゲドン 永井ゆうじ氏の漫画作品「アルマゲドンにダマされる!!」の主人公であり、「デュエル・マスターズ!!」の41話にゲストキャラクターとして登場。 チューやんと同様、アダムスキーライブラリアウトを使うが、こちらには《一番隊 ザエッサ》、《貝獣 ラリア》といったムートピアを採用している。さらにマジック・コマンドを追加する能力を持つ《宇宙 タコンチュ》でS級侵略を発動することでキャップの山札を削りライブラリアウトで勝利しようとするのだが・・・? △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] メタとしてサイゾウミストは?攻撃する系には効くけど。 -- 名無しさん (2021-09-13 06 39 39) ドラグ変怪/ドラグライブラリアウトとか。 -- 名無しさん (2021-09-13 06 45 25) ジョバンニスコール、カリヤドネループ、イルカループもあった。 -- 名無しさん (2021-09-13 06 50 55) メカーネンや神回、神の試練が山札関連で使われてる印象 -- 名無しさん (2021-09-13 07 51 48) ↑神回じゃない、クリックだった -- 名無しさん (2021-09-13 08 08 53) デイヤーループもメカーネンを延々使い回してLOを目指すTier1だったな。初期こそヘルスラのせいで慎重なカードデザインだったけど、最近はむしろ何かしらの形でメタゲームにいるイメージある -- 名無しさん (2021-09-13 09 18 46) カリヤドネ規制以降はシャコで自分のLO目指すのが主流になったよな。 -- 名無しさん (2021-09-13 10 08 21) シャコガイルで自分のデッキを削って逆に勝つってのも書いたらどうだろうか -- 名無しさん (2021-09-13 10 21 35) コンボの布石の為にコジローが山札から大量に墓地送りにした際も狼狽えてたホカベン君の傷痕は深い… -- 名無しさん (2021-09-13 18 58 51) 悠久は弾幕デッキだとうわっ相手の攻撃止めすぎが強いから今は入らないんだよな -- 名無しさん (2021-09-14 00 34 40) そもそもデュエマのシステム自体ポケカ以上にLO起こしやすいんだよな・・・シールド5枚+手札5枚で残りが30枚でスタートしてマナブーストや手札補充でそこからさらに削れていく。更に敗北条件もLOの中で一番厳しい「山札が0になった瞬間に負け」だからシャコがトップメタを走り続けるしヴォルグが規制されたまま復帰が絶望的になるわな・・・ -- 名無しさん (2023-04-18 21 45 43) 最近ではまたほぼドロマー基盤の籠城デッキ(通称【逆アポロ】)がライブラリアウトを主体にしたデッキとして台頭してる模様 -- 名無しさん (2024-06-26 17 24 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sdora/pages/363.html
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (20150917_historia_468_142.png) 領主同士の熱い戦い「デュエルバトル」が登場! 本日(9/17)より領主としての力を競う新モード「デュエルバトル」を開始致しました! ◆デュエルバトルとは? 幻獣の脅威に立ち向かう領主たち。領主として、相手に応じた部隊を編成することが幻獣討伐に繋がる。 ここでは各国の領主が一堂に会し、領主としての知力を培う場である。 ホーム画面に「デュエル」が出現!(ミッションノートに「毎日の参加報酬」「毎日の勝利報酬」が追加!) 「バトル」を選択すると、レートが近い対戦相手が出現! 対戦相手を選択するとバトル開始! バトルはオートで進行。(ターゲット指示は可能) 勝敗によってレートが変動。 開催期間終了時のレートによって順位が決定! 順位に応じて報酬を配布。 ★★ワンポイントアドバイス!★★ 相手に勝てなかったら、編成からユニットを入れ替えてみよう。 ※対戦相手の候補は、レートが近い相手の中からランダムで選出されます。 ※対戦相手の候補は、バトルをするたびに再抽選されます。 ※バトルに勝利した相手は、当日中は対戦相手の抽選対象外になります。 ※1日に対戦できる回数は最大10回です。 ※開催期間中に、対戦回数が10回未満の場合はランキング外となります。 領主同士切磋琢磨し、領主としての知力を培おう! コメント 名前
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登録日:2011/01/18 Tue 14 30 47 更新日:2023/11/07 Tue 18 59 51NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族項目 インフレの象徴 オーバーキル ゴッド ゴッド・クリーチャー ゴッド・ノヴァ ゴッド・ノヴァOMG ゴッド・リンク デュエマ デュエル・マスターズ メクレイド 俺たちは二人で一つの神だ! 極神編 神 種族 種族カテゴリ 長き眠りから目覚めた神々が最初に感じたのは強い怒りだった。 なぜなら世界には争いが満ちており、それは神々が最も嫌う混沌そのものだったからだ。 TCG「デュエル・マスターズ」に登場するゴッドとは、極神編から新たに登場したクリーチャー達のことである。 ●目次 概要 背景ストーリー 代表的なゴッド竜極神ゲキ&竜極神メツ 封神ゴート&闘神タウロス ヘヴィ・デス・メタル 究極神アク&超絶神ゼン 五元神 神帝 マッド・ロック・チェスター 神人類 ヨミ イズモ デメリット デュエル・マスターズ プレイスでは 概要 主な特徴をまとめると、 一枚だけの運用はあまりされず二体以上のクリーチャーで構成されており、合体(ゴッド・リンク)することで神の力が発揮される。 イラストはリンクすること前提で描かれており、左右に絵が切れている。リンクする方向によってはフルイラストになることも。 リンクした状態で場を離れる場合、一部を切り離し残りをバトルゾーンに残すことができる。 リンク時のステータスは、合体前のクリーチャーのコスト・パワー・文明・能力・種族を足したものになり、リンク時のみに発動する能力もある。 進化クリーチャーのゴッドも存在する。 といったところ。 ただし、一つ目の特徴に関しては後にリンクしない単体のゴッドも登場した。 上の特徴を見る通り、一度リンクすれば超高パワー・高性能効果・破壊耐性を持ったクリーチャーを作り上げることができる。 逆に、リンクされてしまうと脅威になるので相手が使ってきたら一刻も早く除去してしまいたい。 その壮大なスケール、カードゲームというジャンルで合体というロマンを体験できる、相手が使ってきたときに味わう圧倒的主人公気分など、登場時から様々な面で人気を博している。 故に種類も多く、時代をまたいで登場しているが漫画やアニメ、背景ストーリーでは基本的に敵役であることが多い。 背景ストーリー 上記した「極神編」からの登場となる。 不死鳥との戦いで荒廃した世界の修復する者として誕生したが、例の文明の反乱により世界が大混乱になる。 その後のエピソード3に登場するゴッド・ノヴァは、このゴッド達にオラクルがゼロの魂を吹き込んだ者であり、過去の英雄や一部のオラクルはこの種族に属する。 そのゴッド・ノヴァが聖邪の二つの心を持つとゴッド・ノヴァ OMG(オメガ)となる。このOMGは本来のノヴァと違い、光文明・闇文明のみしか存在しなかった…が、王来篇で他の文明にも登場した。 一部のクリーチャーは、完全な存在であるはずの神はリンクする必要はないのにオラクルのゴッドを見て、実は不完全な神だからこそリンクして互いを補わなければならないのでは?と考えている。 代表的なゴッド 竜極神ゲキ&竜極神メツ 記念すべき初のゴッド。通称ゲキメツ。 リンク時は新能力のQブレイカー、攻撃時にかの超竜バジュラと同じ相手マナを2枚破壊効果を行い、その後にブロックするか否かで相手のパワー3000以下全破壊orロスト・ソウルの2択を選ばせる凶悪な効果を持つようになる。 ドラゴンなのでサポートが豊富なのも強みだが、これでもド派手な能力を持ったゴッドの中では地味な方である。 詳しくは個別項目を参照。 封神ゴート&闘神タウロス 極神編第2弾で登場したゴッド。 封神ゴートはスレイヤー付加を、闘神タウロスはブレイク数追加を、それぞれ自分と同じ種族を持つクリーチャーに対して行う。 正直スペックその物はゴッドの中ではかなり平凡な部類に入るゲキメツ以上の地味コンビ。 どちらかと言うとこいつらの真価は、種族デッキやゴッドデッキにおける種族サポート能力にある。 割と優秀な種族を持ち、単体でも存在するだけで効力を発揮、そしてリンクすればお互いの種族も範囲に含まれる他、種族を追加するカードとの相性もいい。 デッキの中心として組み込まれ、パーツを揃えてリンクさせて切り札として使われるゴッドが多い中、 「種族デッキ等でサポートする方が得意」「単品で使われる事も多い」「むしろリンク能力はおまけ」という異色のゴッドである。地味だけど。 ヘヴィ・デス・メタル 龍神へヴィ&破壊神デス&龍神メタルの三体構成ゴッドであり、ザキラの切り札の一つ。 へヴィの破壊&ドロー、デスのスピードアタッカー、メタルのマナorギア破壊と単体でもそこそこの能力を持っているが驚異的なのはリンク時。 へヴィの12000~23000の高パワーに相手を突撃させる強制攻撃誘発効果、メタルだけが持つ特殊な解除方法、そして、デスのトライ・ゴッド・リンク時の全破壊&ワールドブレイカー&アンタッチャブルと攻守ともに隙がない。 だが、あまりにもへヴィ単体が活躍してしまったので彼だけ殿堂入り。しばらくはデッキ構築がしにくくなったものの、後に殿堂解除された。 ハンターになって一枚のカードに収まった世紀末がいるが、効果が全然違うので要注意。 更にデスが暗黒王デス・フェニックスと融合、ヘヴィとメタルがゴッド・ノヴァOMGとしてリメイクされたバージョンも登場した。 詳しくは個別項目を参照。 究極神アク&超絶神ゼン 初の四色神で通称ゼンアクorアクゼン。アクはゴッド唯一のスーパーレア。 リンクした場合、Qブレイカーや攻撃時に相手にデーモン・ハンド、破壊時にゴッドが手札に戻るようになり、ターン終了時にアンタップするブロッカーとなる。 高スペックだが重く、火文明を除いた4色になるためデッキ構築が難しい。 漫画ではなかなかの活躍を見せたが、ヘヴィ・デス・メタルの噛ませにされた。 その一方で後に構築デッキが発売されたり、専用サポートカードが出たり、新枠初のゴッドになったりと優遇されている。また、ヘヴィ・デス・メタルに続いてこちらも世紀末化したりゴッド・ノヴァOMGとしてリメイクされたりしている。 詳しくは個別項目を参照。 五元神 各文明に一体ずつ存在する極神編最後のゴッド。 特徴は無限リンク。自然の地神エメラルド・ファラオ→光の天神シャイン・バルキリー→水の海神ブルー・ポセイドン→闇の黒神ダーク・インドラ→火の炎神フレイム・アゴン→自然の…と各文明の友好色同士が繋がるようになっている。 これを利用すれば理論上は20連リンクも可能。パワーは88000、攻撃時には240000にもなり相手のクリーチャーとマナをそれぞれ76枚破壊できる。 どうやってタップするんだとか言ってはいけないし、明らかなオーバーキルである。 マナ複数破壊、アンタップキラー、アンタッチャブルなどの能力が、他のゴッド以上の破壊耐性も相まって何気に厄介。 今では20連リンクした五元神を攻撃して一方的に殴り倒せるクリーチャーがいるもんだから恐ろしい時代になったものである。 詳しくは個別項目を参照。 神帝 神化編に登場した縦横2枚の系4枚で構成された新しいギミックを持つオリジンゴッド。 名前の頭に神帝と付き、ムーラ&マニ&アナ&アージュ&ヴィシュ&スヴァの6枚で構築されるが、組み合わせによっては闇単色で組める。 長方形にリンクするようになっており、4枚で完成するがその時の効果がなんと無限攻撃。自身だけでは不可能だがブロックも無限になる。 ただし、その他の効果がリンク時に発動するものばかりでやや扱いにくく、完成させても無限攻撃中にトリガーを踏んで攻撃中断…なんて事もありうる。 こちらは映画で初登場のミカドが使ったカード郡なので色んなところで優遇されている。 一方で対の存在であるはずの神王は微妙に扱いが悪い 詳しくは個別項目を参照。 マッド・ロック・チェスター マナゾーンからコスト6以下の火か闇の呪文が打てる《邪神M・ロマノフ》 墓地のクリーチャーを好きなだけ進化元にできるが単体では能力のない《邪神R・ロマノフ》 墓地からコスト6以下の自分と同じ文明の呪文が打てる(打った呪文は山札に戻る)《邪神C・ロマノフ》 の3体からなるナイトゴッド。 3体とも場に進化元の必要ない進化クリーチャー(Mは山札の上から3枚、R&Cは墓地)である。進化元のカードを取り除き能力を発揮し、Rが墓地に落ちた弾を再装填してまた能力を発揮させる役割を持つ。 M・ロマノフのスペックや汎用性が突出しており、相方達を置き去りに単独で1ショットキルの必須パーツとしてメタゲームの中心で活躍した。 あまりにも強力だったため最終的にはプレミアム殿堂に指定されてしまい、3体リンクは不可能になった。R・C涙目。 しかし、後にM・ロマノフがゴッド・ノヴァOMGとしてリメイクされて再びトライ・G・リンクが可能となり、M・ロマノフが殿堂入りへと降格したため従来のM・R・Cも復活する事となった。 更にプレイスでは三体神の姿を1枚に収めた《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》が登場し、紙の方でもコラボの形で逆輸入された。 神人類 ヨミ エピソード3で久しぶりに登場したゴッド…いや、厳密に言うと彼は新種族のゴッド・ノヴァ&オラクルの人間である。 彼単体では召喚時に3ドロー、Tブレイカー、3枚リンク時にシールドブレイクされないとインフレが進んだ近年ではやや地味な効果。 とは言っても、自身及び左右のゴッドがゼロ文明であることやオラクルのサポートもあって色に縛られない構築ができる。 以前のゴッドにない左神・右神と付くゴッドが複数登場し、環境や状況に応じてリンク先を選択できるのは彼等だけの大きなメリット。 しかしながら左・右神の性能の優秀さや自身が8マナのせいで彼がお呼びでないデッキが既に開発されてしまっている。 詳しくは個別項目を参照。 イズモ スペックは5マナ5000とシンプルだが、左・右神を好きなようにリンク&解除できる中央G・リンクをヨミと同様に持っている少年ゴッド・ノヴァ。 これにより手数を増やしたり、パワーの底上げを狙えるので意外なところで役に立つ。 エピソード3の重要な人物であり、速攻で倒されたヨミの復讐のために姿を次々に変えていきアウトレイジと争う。 イズモ→名も無き神人類→「黒幕」→逆襲の神類 イズモR→超神類イズモと体を再構築し、黒幕の時点でゴッド・ノヴァ OMGになり人外化する。 イラストレーターがイズモにヨミのような羽を頭に付けたネタ画像を上げていたが、あれがフラグになるとは誰が予想できただろうか? 詳しくは個別項目を参照。 デメリット 斬新な機構であるG・リンクであるが、デメリットもある。 そもそも、特定の組み合わせしかないカード同士を場に出さなければいけないので、スムーズに働かせるのはなかなか大変。 進化クリーチャーのギミックと比較すると、あちらは条件を満たした進化元をデッキに大量に入れることが可能だがこちらはそうはいかない。 デュエマでは同名カードは1デッキに4枚までなので、何らかのサーチカードやドローカードを駆使して素早く揃えたい。 また全体的に一つ一つのパーツのマナコストが重いので、高速のビートダウン系デッキ等に対しては準備する暇もなくやられてしまう危険性がある。 そのため、序盤のマナブーストやドロー、あるいはハンデスやブロッカーによる妨害を盛り込んだデッキ構築が必要になることが多い。 かつてのメタゲームでは超次元が幅を利かせていたが、ゴッドは単体でも優秀な者が多く、《プロジェクト・ゴッド》や《神の裏技ゴッド・ウォール》などのサポートも豊富なため、ゴッドデッキを使ったことがないという人も一度はこの豪快なパワーと能力で相手を打ち破る爽快感を味わってみてはいかがだろうか。 覚醒リンクでおkとか言った奴屋上。 デュエル・マスターズ プレイスでは DCG版のプレイスにおいては「バトルゾーンに出せるカードの枚数の制限」「複雑すぎて再現が難しい」といった点から大幅に仕様変更が行われている。 ゴッド・クリーチャーは直接デッキに入れることができず、専用カードタイプの「ゴッド」(以後ゴッド・カード)を使って召喚を行う。 竜極神 SR 闇/火文明 ゴッド ゴッド:次のいずれかのゴッド・クリーチャーとして召喚する。 ►[闇(7)]《竜極神ゲキ》 ►[火(7)]《竜極神メツ》 竜極神ゲキ&竜極神メツの場合。 上記のカードをデッキに投入して、闇の7マナを払って竜極神ゲキか火の7マナを払って竜極神メツとして召喚する。 なお、ゴッド・カード自体はコストを持っていないカードとして扱われており、他のカードの効果でコストを参照する際には0コストとして扱われる。 ゴッド・クリーチャーの持つキーワード能力「G・リンク」を使用してリンクを行う 竜極神ゲキ SR 闇文明 (7) ゴッド・クリーチャー:ゴッド/ドラゴン・ゾンビ 7000+ G・リンク[火(7)]:《竜極神メツ》とリンクして《竜極神ゲキメツ》になる。 バトルゾーンに出た時、自分の墓地から進化でないコスト4以下のクリーチャーを探索し、1枚をバトルゾーンに出す。 ブロックされた時、相手は手札をすべて捨てる。 W・ブレイカー 竜極神メツ SR 火文明 (7) ゴッド・クリーチャー:ゴッド/アーマード・ドラゴン 7000+ G・リンク[闇(7)]:《竜極神ゲキ》とリンクして《竜極神ゲキメツ》になる。 バトルゾーンに出た時、相手のパワー2000以下のクリーチャーをすべて破壊する。 相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、相手のパワー6000以下のクリーチャー1体を破壊する。 W・ブレイカー 竜極神ゲキメツ SR 闇/火文明 (14) クリーチャー:ゴッド/ドラゴン・ゾンビ/アーマード・ドラゴン 21000 (《竜極神ゲキ》と《竜極神メツ》がリンク中) 攻撃する時、相手のマナゾーンからランダムなカード2枚を墓地に置く。 ブロックされた時、相手は手札をすべて捨てる。 相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、相手のパワー6000以下のクリーチャー1体を破壊する。 Q・ブレイカー 肝心のG・リンクだがゴッド・クリーチャーの持つ「起動型能力」となっており、「自分のターンに指定されたコストを払ってリンク先をゲーム外から召喚&リンクして、リンク先のクリーチャーになる」という効果となっている。 例えばゴッド・カードで竜極神ゲキを召喚した場合、追加で火の7マナを払うことで竜極神メツが召喚&リンクして竜極神ゲキメツになる。 そのため、紙版とは異なりゴッド・カード1枚でG・リンク可能となっているが、一方で除去された際などにリンク元の片方のみ場を離れる効果はオミットされており1回で除去される。 バトルゾーン以外の場ではゴッド・クリーチャーはゴッド・カードに戻る 例えば、破壊されて墓地に置かれた後に「自分の墓地からクリーチャーを探索し、1枚を手札に加える。」といった効果でゴッド・クリーチャーを回収することはできない。 ただし、召喚するタイミングや破壊されるタイミングではクリーチャーとして扱われるため「自分の〇〇の召喚コストを2少なくする」「他のクリーチャーが破壊された時」といった効果は受けられる。 追記・修正は《轟剣レイジング・ザックス》《魔弾ゴッド・ジェノサイダー》《砲撃要塞フォートレス・NEX》のいずれかを用意してから願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 五元神殴り殺せるクリーチャーって何? -- 名無しさん (2013-06-15 06 14 26) 百万超邪でプチプチ倒せるねw 返しにまぁ死ぬだろうけど…w -- 名無しさん (2013-06-17 00 19 44) カツキングに悪即斬で殲滅 -- 名無しさん (2013-07-08 13 51 18) パールジェム強すぎである -- 名無しさん (2013-07-08 19 33 09) 最後w…しかし何故サムライやナイトにもゴッドがいたのに神殺しの武器を用意してたんだろうか? -- 名無しさん (2013-09-13 17 20 44) 名も無き神人類で面白いことになりそうで -- 名無しさん (2013-11-05 02 21 42) 元になったのは銀枠のあれだろうなー -- 名無しさん (2013-11-05 05 23 11) フォートレス・NEXってなんだっけ? -- 名無しさん (2013-11-05 06 48 05) シャイン・バルキリーだけ『光の天界』? -- 名無しさん (2013-11-05 13 02 01) ↑2 確かウルトラNEXに入ってた城 -- 名無しさん (2013-11-11 11 25 18) ↑6 侍→日本→日本神話系統。 -- 名無しさん (2013-12-18 01 42 10) 《トンギヌスの槍》のような「カード」を指定して除去するカードを喰らうとピンポイントで指定したゴッドをぶち抜かれてしまう仕様になった模様 -- 名無しさん (2014-01-24 09 47 06) 真ん中やられると端っこがくっつけないため、ノヴァとOMG弱体化…逆に縦横つながる神はそこまでダメージ受けないかもな -- 名無しさん (2014-01-24 21 05 18) イズモRを中心にした中速OMGビートを組むならサイドカラーはやっぱり青かな?プロジェクト・ゴッドも考えると。 -- 名無しさん (2014-02-03 09 37 16) アダムとイヴも加えて欲しいな -- 名無しさん (2014-05-03 19 21 36) 漫画でDr.ルートがかっこよかった -- 名無しさん (2014-06-07 12 21 37) 3D龍解してゴッドになるカードとか出ないかな -- 名無しさん (2014-11-16 13 03 12) ↑リンクして盤面を制圧(物理)するんですねわかります -- 名無しさん (2014-11-16 13 16 52) ゴッドは優遇種族なのか不憫種族なのかイマイチ分からん。悪役の切り札として推されはするものの、Mロマ、ヘヴィ、ジャスティス以外は環境入りしていない。連ドラや天門みたいに強力かつ使いやすい大量踏み倒しカード増えてほしい。 -- 名無しさん (2016-01-07 12 56 09) ゼンアクってまだ不完全な気がする。火文明だけいないし、サガも創造神と破壊神はいるのに維持神がいないし -- 名無しさん (2016-01-23 16 52 21) バトルゾーンを離れる時に1枚を選んでそのエリアに置くのって置換効果じゃないよね? マッド・デッド・ウッドとヘヴィ・デス・メタルを合わせたデッキのウルトラセイバー処理に関わる事なんだけど -- 名無しさん (2018-12-09 22 57 35) 全部揃わないとリンクしないし、殆どのやつはラグあるし、1枚抜かれたらまた非リンクに戻る覚醒リンクは似てるようで全く違うギミックじゃない? -- 名無しさん (2021-06-01 13 41 49) ディスペクターのおかげで単体のゴッドが出たのは中々革新的なような。 -- 名無しさん (2022-01-10 20 23 43) 単体ゴッド自体はディスペクター出る前からちょこちょこ存在するぞ。 -- 名無しさん (2022-01-10 20 32 53) ヘヴィとGイズモ含む三体神の無敵感は異常 -- 名無しさん (2022-07-26 07 08 56) 超次元クロスギアなんてのが出てきたし、来年は超次元ゴッド出ないかな。デュエプレみたいに自身の効果でマナ払って相方呼べたら尚良し -- 名無しさん (2022-10-23 01 08 29) 名前 コメント
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登録日:2015/07/19 Sun 17 04 34 更新日:2023/04/27 Thu 01 07 22NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族項目 デュエル・マスターズ 特殊種族 種族 種族カテゴリ 革命 革命編 革命軍 革命への第一歩を踏み出せ! 革命軍はデュエル・マスターズの種族である。 概要 革命編で登場したクリーチャー群。 星をバックに握りこぶしを描いた子供向けとして非常にストレートなマークを持っており、 クリーチャーの衣装に意匠としてついていたり、テキスト欄のバックに文明のマークの代わりに描かれている。 専用能力として革命を持つが、これは自分のシールドが指定枚数以下の時に発動するクラッチになっている。 このクラッチのおかげで劣勢でも強い、というデザインになっているところが、優勢であればあるほど強い侵略者と対になっている。 背景ストーリーにおいては、侵略者に蹂躙されるクリーチャーの中から、突如上述のマークが体に浮かび上がり 侵略者の洗脳にかからなくなった者達を指している。設定的にハンターに近い。 ランド大陸の光・闇・火の王国と「壁の森」、「壁の雪山」、そして付近の海のクリーチャーがこの力を手に入れて革命を起こす… のであるが、そもそも国を狙う「侵略者」を迎え撃ち、王たち自らが戦っている時点でそれは政治的には「革命」と言えない気はする。 (フランス革命にしろピューリタン革命にしろアラブの春にしろ、権力者でない市民が立ち上がるのが政治的な「革命」である) どちらかといえば「おいしさ革命」とか「音楽革命」とか、そういう感じの「革命」なのだろう。 なお対立しているはずの侵略者だが、大概の場合ゲーム自体では相性が非常に良かったりする。というかコロコロのデッキとかまさに革命侵略の共存デッキだったし。 文明別の特色 光 《聖霊龍王 ミラクルスター》が光の国を襲撃した光と火の侵略者を、《革命天王 ミラクルスター》として迎え撃ち、 光の革命軍が構成された。 エンジェル・コマンド・ドラゴンおよびジャスティス・オーブによって構成される。 タップやフリーズ、シールド追加など守りを固めつつ、自身たちは殴るという攻守一体のテーマ。 なおミラクルスターは後に《轟く侵略 レッドゾーン》に敗れてしまう。このまま退場すると思われたが…? 水 《革命龍程式 シリンダ》が率いる海洋の龍と魚介類たちによる、ドローとバウンスといった素直なテーマになっている。 素直すぎて青い侵略者と相性が良すぎる。 構成する種族はクリスタル・コマンド・ドラゴンとサイバー・ウイルス海。 闇 《悪魔龍王 キラー・ザ・キル》が自然の侵略者を相手に《革命魔王 キラー・ザ・キル》として《超獣軍隊 ゲリランチャー》と戦う。 闇が自然を攻めることが幾度となくあったが、この大陸では闇が自然に攻められているというちょっと変わった展開に。 小型でチクチク嫌がらせしながら後半で大型とともに復活する、まるでMtGの《生ける屍/Living Death》のような動きを志向する。 デーモン・コマンド・ドラゴンとダーク・ナイトメアで構成され、 ダーク・ナイトメアが「正義のために夢に入って戦う騎士団」であることも含め、非常にヒロイックになっている。闇なのに。 火 光の国を殲滅したレッドゾーンは、そのまま火の国を襲い始める。 そこに立ちふさがったのが、《燃える革命 ドギラゴン》である。 メガ・コマンド・ドラゴンおよびファイアー・バード炎で構成され、 火の侵略者サイド同様、やたらメカメカしい。 ビートダウンの隙を埋めるような逆転系のカードが多いが、それが徹底的にボコる侵略者サイドと相性がよく、 ドギラゴンとレッドゾーンを併用するデッキも現れ始めた。両方とも最高レアリティにもかかわらずその手に入りやすさから安くなっていたのも理由かもしれないが。 自然 《革命類突進目 トリケラX》は革命軍の力に目覚めていた。 …だが彼は自分の使命よりもアイドルのコンサートを優先。彼が敵と対峙するのはいつのことになろうか。 革命軍でありながらどっちにも所属しない《雪精 X-girls》と関わりを持つという異色のクリーチャーを軸に、 ジュラシック・コマンド・ドラゴンとスノーフェアリー風を中心として構成される。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 意外と使いやすかった革命と、そこまで強すぎる訳でも無かったしんりゃ -- 名無しさん (2015-07-19 18 12 34) 同じ文明の侵略者から侵略できるカードがある侵略者と比べて、今のところあまり革命軍で固めるメリットがない。 -- 名無しさん (2015-07-20 12 11 46) 「時よ止まれミラダンテ」で革命進化獣のコストをさげるラブ・ドラッチが登場。ただしファイアー・バードが必要。 -- 名無しさん (2015-09-19 17 42 29) ぶっちゃけ、環境入りしてる革命軍なんて水のリキッドピープル軸位。現在環境が黒単とかイメンとかで固定されてんのは革命が使いづらいから。 -- 名無しさん (2015-09-27 23 24 29) 主に侵略者側に多いリキッド・ピープル閃を併せ持つアクア警備員 ラストが登場した。背景ストーリーでの扱いが気になる。 -- 名無しさん (2015-10-03 12 04 31) ↑×2ヘルミは黒単とかにも入りそうだけどな -- 名無しさん (2015-10-31 04 48 26) 背景ストーリーで敗北濃厚… -- 名無しさん (2016-01-18 13 44 37) 多色革命軍登場でもうちょっとだけ続くんじゃ -- 名無しさん (2016-02-29 20 03 28) 受け身のコンバットトリックとかカウンター向けの能力なのに、ヒーロー性重視してCIP火力とかばっかなのが良くない。能力のコンセプトは素晴らしいと思う。どっちかっていうとコントロール向けな能力じゃない? -- 名無しさん (2016-03-01 16 38 18) ピン積みで活躍してくれると嬉しいタイプ -- 名無しさん (2016-03-30 13 01 49) 革命0の他にも究極進化、普通の進化GV、ゴッドのリンク時効果辺りはタイムラグやリスクを考えれば「やり過ぎレベルのバランスブレイカー」くらいの調整がちょうどいいと思う。相手のシールド全消却、マナの数字を無限大にする、相手のカードは能力を全て失うとかやっても割りといい調整になりそう。 -- 名無しさん (2016-03-30 13 41 19) 名前 コメント
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登録日:2020/04/04 Sat 01 29 48 更新日:2022/06/25 Sat 18 16 58 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族項目 キャップ ギャップ チームウェイブ デュエマ デュエル・マスターズ デリートロン トリックス パラダイム・パラダイスLab. レクスターズ ワンダフォース 水文明 水文明の種族 自然文明 自然文明の種族 超天篇 トリックスとは、水文明のマスターが生み出した人工生命体。 だが何のために生み出されたのか、今はまだ誰も知らない。 トリックスとは、デュエル・マスターズの種族。 概要 DMSD-09 「超GRスタートデッキ キャップのオレガ・オーラ・デリート」から登場し、超天篇でプッシュされた種族。 新章から双極篇まで水文明の代表だったムートピアに代わって、水文明の新たな主要種族に位置づけられた。 GR召喚やオレガ・オーラに関係したカードが所属している傾向にあり、デリートロンやワンダフォースとの複合が多い。 GRやオーラが影を潜めた十王篇では、チームウェイブの影響によって自然文明との多色や自然文明単独のトリックスが登場している。 デザインに関してはデリートロンとの複合はサイバー種族風デザイン、ワンダフォースとの複合は潜水艦風デザインに分けられている。 チームウェイブと複合の自然文明トリックスなどの超天篇の特殊種族が関係しないトリックスは、魚や陸棲の動物風のデザインとなっている。 所属クリーチャーが複合種族として成り立っている場合が多いため、デザイン性は固定されずに良くも悪くも範囲が広い。 背景ストーリーでは、デリートロンと同時に《パラダイム・パラダイスLab.》から生み出された人工生命体という設定。 瞬く間に数を増やしていき、従来の水文明の主要種族だったムートピアの生存権を狭めてしまった。 ただし、超天篇でのムートピアは新規のカードこそ減ったが、背景ストーリーの出番まではトリックスに奪われた訳でもなかった。 一方で、トリックスは次シリーズの十王篇では水文明のマスターが使うチームウェイブの主要種族になっているので、水文明の顔が変わったことを実感させられる。 主なカード ア・ストラ・ゼーレ MAS 水文明 (6) オレガ・オーラ:トリックス/デリートロン +6000 これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする) これをクリーチャーに付けた時、そのクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。こうして6体以上が手札に戻されたなら、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。 オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。 付けたクリーチャーにパワード・ブレイカーと大幅なパンプアップを与え、付けたクリーチャーのパワーによって指定範囲が変動するバウンスの全体除去を行う。 バウンス時に相手クリーチャーを6体以上戻すことに成功した場合、エクストラターンを獲得する。 「6体という数に応じて超強力スペックを発揮する水文明の高レア」と書き起こすと、《伝説の正体 ギュウジン丸》を連想させる。 バウンス能力は確かに強力なのだが、エクストラターンの条件は普通に厳しい…というか、6体も並べられる状況では追い込まれている。 ただし、GRの大量展開が珍しくない超天篇環境では対GR効果として奮闘するパターンも見られた。対処に間に合わないことも多いが。 バウンスを抜きにしてもパンプアップやパワード・ブレイカー追加は強力であり、バウンスよりもそちらが重視されることも。 Wave All ウェイボール MAS 水文明 (2) クリーチャー:トリックス/ワンダフォース 5000 このクリーチャーは攻撃できない。 各ターン、自分がはじめて呪文を唱えた時、GR召喚する。 クリーチャーの能力によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。 僅か2コストでパワー5000のアンタッチャブルであり、初めて唱えた自分の呪文に反応してGR召喚を行う。 代償として攻撃はできないが、GRをサポートするシステムクリーチャーとして考えると然程気にならない。 アンタッチャブルもそうだが、パワーが高いので《ミリオン・スピア》や《ゼンメツー・スクラッパー》などの小型全体除去の火力呪文にも耐えきる。 S・トリガーやS・バックなどと組み合わせれば、相手ターンにもGR召喚を起動させられる。 GRを使うデッキかつ色が合って呪文も一定数投入されているなら、取り合えず突っ込んでおけば働いてくれる。 離脱 DL-20 C 水文明 (2) GRクリーチャー:トリックス/デリートロン 2000 マナドライブ3(水):このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、自分のマナゾーンのカードが3枚以上で水文明があれば、これに付いていたオーラをすべて、自分の手札に戻す。 (ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す) マナドライブにより、自身の付けたオーラに疑似モヤシを付与するGRクリーチャー。 効果が強制なのが難点だが、闇以外のオーラは墓地に落とされた際に回収手段に困りやすい点をある程度フォローできる。 マナ送りやシールド送りなどの破壊以外の手段にも対応する点は相当メリットが大きい。 タケノコ道中ヒアウィ号 VR 自然文明 (4) クリーチャー:トリックス/チームウェイブ 5000 <バズレンダ>[無色(1)](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で[無色(1)]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのBR能力を1回と、追加で[無色(1)]支払った回数、使う) BR-相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このクリーチャーとその選んだクリーチャーをバトルさせる。 チームウェイブとの複合による自然文明産トリックス。 召喚時にcipによるバトルを自身に任意で発生させるが、バズレンダの起動回数に応じて追加で発動可能。 バズレンダを1回使うだけで2体とのバトルが見込めるため、コストの状況次第ではタコ殴りの如くクリーチャーが豊富だった相手の場を壊滅させられる。 誤字・脱字の出現で、Wiki篭りは項目の追記・修正を余儀なくされた。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今の所ワンダフォース、デリートロン、チームウェイブ、レクスターズと特殊種族複合ばかりで単トリックスがいないよね 多種族冠詞だけ先に判明して単種族の命名法則不明というのも珍しい -- 名無しさん (2021-04-12 22 01 24) 名前 コメント
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登録日:2014/09/17 Wed 01 18 24 更新日:2023/04/27 Thu 00 59 07NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族項目 デュエル・マスターズ バーサーカー 不遇種族 光文明 種族 種族カテゴリ 戦線維持の為、伝道師達は常に戦場を走り続ける。大事な言葉を伝える為に。 バーサーカーとは、デュエル・マスターズの種族の一つ。 概要 初代から登場しているような古参の伝統ある種族。 光文明の外側で働く種族。 単種族は「伝道師」または「伝道士」を名前に持つ。だが《深海の伝道師 アトランティス》はバーサーカーではない(そもそもあちらは水文明のリヴァイアサンである)。 多種族は存在こそしているが例外的な《貪欲バリバリ・パックンガー》のみであり、本来の多種族冠詞は不明。 姿形は三角形や四角形の板が連なったような抽象的な造形。だが後発のものは生物感が増した。流石に子供に受けなかったのだろう。 方針転換をしなかったスターライト・ツリーは再登場の機会を失っているので妥当である。 もっとも、こちらも十分、いや十二分に不遇だが。 狂戦士そのものなMTGのバーサーカーと異なり、光文明らしい無機的な姿と限られたフレーバーテキストからは、なぜバーサーカーという種族名なのかは読み取り辛い。 一応、バーサーカーは本来「北欧の果敢な戦士」程度の意味合いであり、D&DやMTG等で描かれ (*1)「狂戦士」という訳語と共に日本に伝来した無法者、狂暴な戦士のイメージでは無くそちらを元にした可能性もある。 余談だがデュエマでは「ベルセルク」という名前のクリーチャーもいる。しかもご丁寧にアウトレイジで。 聖域の戦虎(サンクチュアリ・オーディン) ベルセルク 自然文明 (9) クリーチャー:アウトレイジMAX 12000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、好きな枚数のカードを自分の墓地からマナゾーンに置く。 T・ブレイカー クリーチャー 粛清の伝道師ラー 光文明 (5) クリーチャー:バーサーカー 5500 遊戯王のラーとタメを張れそうなラー。えっ、あっちはヲーでしたか、失礼しました。 5コストで5500と割とまあまあとはいえ、中途半端すぎて使いづらいバニラであることには変わりがない。なにしろ、スミスさんのパワーの半分しかない(むしろ後にちょうど2倍のパワーを持つ同コストバニラが登場すると誰が予想しただろうか?) バニラビートに一番入りにくい色なのも評価を下げる。入りやすくても5コストなんざスミスさん以外採用しないけども。スミスさんすら就職怪しいけども。 ちなみに4コストにはパワー6000のバニラがいる。 牢黒の伝道師ミリエス 光文明 (5) クリーチャー:バーサーカー 2500 ブロッカー このクリーチャーがバトルゾーンにある間、闇のクリーチャーを召喚するコストと闇の呪文を唱えるコストは、それぞれ+2される。 文明メタもここまでくると清々しいレベル。 正直あまり重用するカードではないのだが、環境が多色化すればするほど闇の需要が増えるので、そういった環境では猛威を振るうのではないだろうか。逆にドラゴン・サーガ環境のような単色が流行る環境ではちと厳しい。 一応、アクアンブラックが流行った時代にはメタとして採用された歴史がある。 陰陽の伝道士セイメイ 光文明 (4) クリーチャー:バーサーカー/サムライ 3500 相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい) 相手は、呪文を自分自身の墓地から手札に戻すことができない。 呪文回収に対するメタだが自身が呪文回収に長けた光文明である。 正直闇のような手札に戻さない詠唱に対応してないのは痛い。 あとスペルサイクリカ相手だと、回収はできないけど唱えはしますよ、という感じになるのであまり痛手になりにくい。 とはいえ、ひっさびさのバーサーカーだったりする。 模龍の伝道師 ドルーラー 光文明 (3) クリーチャー:バーサーカー 3000 名前の通りドラゴンのパチもん。 ドラゴン・サーガではドラゴンでもなくドラゴンサポートでもないと生きにくいらしく、こうなった。…いや、なったらどうだという話なんだがなあ。 DS第2弾故に、既存種族も2種だけ再登場したのだが、片方がスノーフェアリーでもう片方が何故バーサーカーなのか。そしてスペックがいわゆる枠埋めバニラなので、だったら前弾に出せよと言いたいスペックである。とはいえ、ドラゴン・サーガ環境の謎に答えてくれたカードとしては評価をせざるを得ない。 そして時は流れ2020年、十王篇。ドラゴンが絶滅した後の世界で圧倒的な力を手に入れ、バーサーカーは帰って来た! 聖板龍 ジークシュトルツ SR 光文明 (7) クリーチャー:バーサーカー・ドラゴン/暴拳王国 11000 ブロッカー W・ブレイカー 相手のシールドゾーンにある表向きのカードの能力を無視する。 相手は、自身のシールドゾーンにある表向きのカードを手札に加える時、その「S・トリガー」を使えない。 <アバレチェーン>自分のクリーチャーが攻撃する時、それがこのターン最初の攻撃なら、相手のクリーチャーを1体選び、表向きのまま、新しいシールドとして持ち主のシールドゾーンに置く。 表向きのシールドを無視するという性質は、シールド・ゴーやギャラクシールド、裁きの紋章と言ったギミックを完封出来る。表向きならS・トリガーも完封出来るため、《処罰の精霊ウラルス》なんかと相性が良い。さらに、ドラゴンが付いた影響で《ドラゴンズ・サイン》に対応し、早出しが容易になったのだ! ひょっとしたらバーサーカーが環境に現れる日は近いのかも知れない。 追記、修正は板が連なった形の者にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] バーサーカーとか完全に自然か闇のイメージだよなw -- 名無しさん (2015-03-16 22 47 12) ジークシュトルツさんの登場でラウール涙目 -- 名無しさん (2020-12-31 20 48 24) サムライ、エイリアン、チームボンバー、暴拳王国に所属してサバイバー、ウェーブストライカー、ホーリーソウル持ちなんかもいるあたり同じような隙間種族の中では意外とお呼ばれする頻度が高い。ソルトルーパーも見習って -- 名無しさん (2020-12-31 21 29 35) バーサーカー(ベルセルク)の原義は(熊の)上着を纏うものとか何も纏わぬ者という説があるのでそこから取ってるのかもしれない? -- 名無しさん (2021-07-26 01 07 30) 名前 コメント
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登録日:2018/04/12 Thu 21 45 22 更新日:2024/05/18 Sat 19 32 19NEW! 所要時間:約 47 分で読めます ▽タグ一覧 DM スターター デュエマ デュエル・マスターズ 初心者向け 構築済みデッキ 新たな伝説と歴史が、君の未来に託された! ここではデュエル・マスターズのスターターについて解説する。 ▷ 目次 概説 各スターターの紹介スターターセット マーズ・フラッシュデッキ ビギナーズデッキ・シリーズ エントリーデッキ・ゼロ エントリーデッキ2010 スタートダッシュ・デッキ/エピソード1 ライジング・ダッシュ・デッキ/エピソード2 1stデッキ/エピソード3 ビギニング・ドラゴン・デッキ/ドラゴン・サーガ デュエマ・スタートデッキ/革命編 スタート・デッキ/革命ファイナル NEWヒーローデッキ/デュエル・マスターズ スタートデッキ/双極篇 超GRスタートデッキ/超天篇 キングマスタースタートデッキ/十王篇 キングマスタースタートデッキ/王来篇 キングマスタースタートデッキ/王来MAX スタートWINデッキ/ゴッド・オブ・アビス スタートWINデッキ/アビス・レボリューション 王道篇いきなりつよいデッキ キャラプレミアムデッキ スタートWINコロコロデッキ 概説 基本的にTCGにおいて、スターター商品というのは初心者がそのTCGをプレイするために最初に手に取る商品として販売される。 それはデュエル・マスターズにおいても基本的には異なるものではなく、初心者に向けて使いやすいデッキを、というのがコンセプトとなる。 …のだが、デュエル・マスターズが産まれたのは2002年。TCGの誕生は1993年で、9年目ということでまだまだTCGは黎明期といえる時代であった。 当時国内のTCG商品といえば、特にメジャーなのが遊戯王OCG。 あちらは最初期はどちらかといえばキャラクターデッキといえるような商品を初期はよくリリースしていた。 デュエル・マスターズもそれにならってか、キャラクターデッキであるDMC-01『勝舞火炎デッキ』・DMC-02『黒城暗黒デッキ』をはじめとして、 初期は主にキャラクター要素の強いデッキをリリースしており、初心者向けセットとしては、 あちらの『EX』にあたるようなDMS-01『デュエルマスターズスターターセット』をリリースしている。 …が、ぶっちゃけコンセプトがほぼ問題。 第1弾のカードでランダムに構成された20枚のハーフデッキ2つと、プレイマット2人分、ルールブック。 しかし基本的に高いレアリティのカードは投入されず、故に多くがあんまり強くないというスタートとしてはあんまり優秀でないセットであった。 だがぶっちゃけ初期の頃は、TCGに求められていたのは「漫画のキャラと同じような活躍が出来ること」という側面も強く、 故にキャラクターデッキが事実上スターターの役割をになっており、本当のスターター商品はそういう目的はあまり持たされなかったと言えよう。 ちなみにガチプレイヤーは当時からいたが、そういうプレイヤーからするとキャラクターデッキは魅力はない。 当時の環境では基本的に速攻が強いのであり、非進化ファッティ自体がそもそも求められてないというのがある。 でもガチ勢となりきり遊びをしたい子供たちは別のクラスタにいたことも幸いしてそこまで問題はなかった。 で、そんなスターターセットは計5回発売されるが、やっぱりあんま売れなかったのだろうか、 後にはスターター的な側面を持たない、種族デッキやコンセプトデッキの商品、そしてキャラクターデッキにシフトする。 その後、フィーチャー要素をキャラクターに完全に結びつけることで、散発的にキャラクターデッキの形を取りながらも初心者向けデッキをリリース。 そして主人公が勝太に変わったエピソード1からは、毎年4月にその年のフィーチャー要素を組み入れやすい形の初心者向けデッキを 2〜3セットリリースすることが慣例になっている。 各スターターの紹介 スターターセット 基本セットから転生編と、再販セットであるベスト・チャレンジャーについてシリーズごとに1回発売されている。 いずれも、「ハーフデッキふたつ」「2枚のプレイマット」「ルールブック」がセットになっており、買っただけでデュエマが遊べることがウリ。 他にも特別漫画付録やクイックスタートガイドなども入っており、セットによっては解説ビデオつきのバージョンも別途用意されている。 なのだが、いずれも最新シリーズの最初の120枚の大型セットのなか「だけ」から選出、 特典カードを除き高レアやデッキだけの特別カードもなし、という縛りだったために、 過去のシリーズのそれなりに有用なコモン・アンコモンすら使えないためにかなりハードなチョイスになってしまっている。 結果的に5年もかけて「この手のスターターセットはちょっと無理がある」という判断にいたったのか、以後は作られなくなっていった。 聖拳編までは特典ホイルカードが2種類のうちランダムで1枚、転生編とベスト・チャレンジャーは固定で1枚入っている。 DMS-01 デュエル・マスターズスターターセット この年のみハーフデッキの内容はランダム。 第1弾のカードだけでデッキを作っているので現代からしたら無理があるが、正直しょうがないといえばしょうがない。 ホイルカードは《ガトリング・ワイバーン》と《とげ刺しマンドラ》。 DMS-02 闘魂編スターターセット 青緑のセットAと、赤緑のセットBの内容固定のハーフデッキ2種類。 シールド・トリガーなどは一応入っており、それなりに駆け引きも楽しめるようにした苦心のあとがうかがえる。 《スパイラル・ゲート》や《フェアリー・ライフ》といった優秀なカードが入っているのでまあ買って損はしないと思う。 ホイルカードは《勇神兵エグゾリウス》と《ガイアクロウ・ワスプ》。 DMS-03 聖拳編スターターセット 前年同様青緑のセットAと赤緑のセットBの内容固定のハーフデッキ2種類。 前年度同様第1弾縛りだが、再録枠を利用して結構頑張ってる。 というか前年度よりはデッキになっている。 ホイルカードは《ガウレザル・ドラゴン》と《キング・オクアノス》。 DMS-04 転生編スターターセット このセットではセットAとセットBの色構成は入れ替わっているがやはり同じようなハーフデッキ2種類。 スパゲライフが入らなくなってしまったが、《地獄スクラッパー》などそこそこなカードも手に入る。 青緑側の《ルナ・スターベース》が立つとそれだけで赤緑側はほぼ何もできなくなる(一応、《ツイン・ターボ》はあるけど…)。 ホイルカードは《紅神龍グリムゾンサンダー》…なのだが性能がなんと《メテオレイジ・リザード》にすら負けている。 これならいっそスクラッパーをホイルにしたほうがよかったんじゃ…。 DMS-05 ベスト・チャレンジャースターターセット 歴代のスターターセットと比較しても酷すぎる収録内容。問題点として、 とにかくアホみたいにバニラと準バニラばっかり入ってて駆け引きもなく出してただ殴るだけ 過去のカードの下位互換も多く、はっきり言って出だしに買うセットとしては弱すぎる というか《青銅の鎧》と《テレポーテーション》以外下位互換 切札の《ハンドレッドバレル・ドラゴン》はグリムゾンサンダーよりはどんぐりの背比べレベルだがマシ。だが弱い つーか酷すぎて当Wikiにも1セットだけで独立項目が出来るレベル DMWikiではハーフデッキ2つのセットなのに両方が未分化で書かれており、当時のそれぞれのデッキ構成は不明。明らかに編集陣にやる気なくされてる というもの。詳しくは項目を参照のこと。せめてサーファーくらい入れろ。当時まだ高かったんだから…。 マーズ・フラッシュデッキ 商品番号:DMC-32。厳密にはスターター商品ではないのだが、 当時アニメの主役をしていた夢見テルをイメージしたやたらかっこいいデッキケースとDVDがついた、 「EXギャラクシー・テルセット」が存在したため一応記載。 デッキタイプは【赤単ティラノ・ドレイク】のビートダウン。 デッキ自体の完成度はそれ以前の構築済みと比較してもかなり高いレベルであり(歴代が割と酷すぎたのだが)、 またこのデッキからスーパーレアの収録が解禁されたこともあり、スターターとして扱うことも出来なくはない。 同時発売のデッキにDMC-33「エッジ・オブ・ドラゴンデッキ」がある(【赤緑ランデス】)。 がこちらは当時はアニメ主人公でなかった勝舞のデッキなので特殊セットは特に発売されなかった。 そのためスターター商品ではないが、こちらも優秀なので当時初心者だったら買いだったとは言えるだろう。 ビギナーズデッキ・シリーズ 以下の2つは公式サイトでのみビギナーズデッキというくくりでくくられている。 DMC-35 ビギナーズ・ビートスラッシュ・デッキ デッキタイプは【青黒グランド・デビル】。 《デーモン・ハンド》2枚に《アクア・サーファー》3枚とトリガーも当時高かったこいつらがいるので十分であり、 しかもデッキ総合としてのバランスも高く、ドロー、バウンス、除去をしながらデッキ名通りビートダウンすることが可能である。 上級者プレイヤーからみても資産の確保という点で優秀である。 同時期に放送していたアニメ『ゼロ デュエル・マスターズ』では、劇中で開催された謎の大会への招待状に同封されており、勝舞を始めとする様々なキャラが使用、当時のコロコロ誌上でもレギュラー陣が全員使用することを宣伝されていた。 最大の難点は、原作漫画で使ったキャラが「ライバルの母ちゃんを殺した敵」のG(ゲドー)であることか。 販促展開が鬱展開なあたりは勝舞編の持つ独特な暗さであろう。 DMC-41 ワイルド・キングダム ドリームメイトを軸にした赤緑のオーソドックスな速攻デッキ。 《地獄スクラッパー》《ボンバ・ドール》といったトリガーや《襲撃者エグゼドライブ》《冒険妖精ポレゴン》といったステロイドのお供などが入っている。 一番の優秀な点はあまりデッキを動かす上で複雑な要素がないことだろうか。 エントリーデッキ・ゼロ 初心者向け構築済みであるが、所謂キャラクターデッキとしての側面もあり、 なりきり遊びも出来る優秀なスターターデッキ。 …というだけで終わらない。なにしろこのデッキ、過去のスーパーデッキ・ゼロのリメイクだったりする。 つまり元々が優秀すぎるデッキをリメイクして初心者向けにしているので、初心者がいきなりガチデッキを手に入れてなりきり遊び出来るのである。 なんだこの素晴らしすぎるスターターは。なお別売りの内容固定強化パックも存在しており、改造もしやすい。 …といいたいところなのだが、問題は「基本を学ぶべき初心者が、いきなり連ドラや天門といったイレギュラーなプレイングを要求されるデッキを触る」というところにある。 つまり普通のデュエル・マスターズを学ぶ上ではあまり向いてない商品である。 ベスト・チャレンジャースターターセットに比べれば遥かにデュエマについて学べるけども DMC-49 フォース・オブ・ドラゴン 勝舞のデッキで、DMC-36「ヘブン・オブ・ドラゴン」のリメイク。【赤緑連ドラ】。 《コッコ・ルピア》から《紅神龍バルガゲイザー》や《竜星バルガライザー》を展開し、 『チッタガルドス』コンボや《無双竜機ドルザーク》などで盤面を制圧。 さらに《インフィニティ・ドラゴン》や《インフィニティ・刃隠・ドラゴン》で除去耐性を付与というすっごくわかりやすいデッキ。 《緑神龍バルガザルムス》など、一応の手札補充要員もいる。 DMC-50 パーフェクト・エンジェル 白鳳のデッキで、DMC-37「バイオレンス・エンジェル」のリメイク。【白青ヘブンズ・ゲート】。 《アクアン》《奇跡の精霊ミルザム》《サイバー・ブレイン》が入っていたという時点で察して。 序盤に出せる比較的軽めのクリーチャーを追加し、逆に天門に合わないアルカディアスを思い切って抜いており、 更にコントロールデッキでは結構役立つ各種エンジェル・コマンドたちがボコボコ投入されている。 唯一厳しいのは単なる準バニラでしかない《天海の精霊シリウス》だが、当時的には 「ヘブンズ・ゲートで11マナのこんなでかいブロッカーも2体も踏み倒せるんだぜ!」という意味の宣伝にはなっていたので そういう意味も含めて初心者向けと言えるデッキ。 ちなみに追加パックには《知識の精霊ロードリエス》が入っていた。 つまり改造するときに手札補充ほしいよねってところまでサポートしていたのである。 アクアンとサイブレあるのにロリエスまで入れたら普通にガッチガチの白青天門である エントリーデッキ2010 エントリーデッキ・ゼロと異なり純粋な新デッキ。前回が豪快すぎるコスト踏み倒しデッキなせいか、 逆に「オーソドックスなプレイングが学びにくい」という問題が浮上してしまったこともあり、 「普通にプレイしてて強いデッキ」に仕上げている。 なんと最初のキャラクターデッキ、というかデッキ商品自体の初めて出会った勝舞と黒城という原点回帰をしており、否が応でも辿った歴史を感じさせる(流石に赤単じゃないけど)。 ただし初心者向きとかいいつつも、黒城のデッキはかなりプレイングからして上級者向けの動きを要求される難し目なデッキではある。 DMC-59 武者見参(サムライ・アンビシャス) 勝舞のデッキで、赤緑のオーソドックスなサムライシナジードラゴンデッキ。 デッキタイプをあえて言うなら【赤緑ビートダウン】。 マナを溜めてそこからサポートカードである中型を出し、大型につなぐという形。 《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》にかなりを依存しているデッキであり、かつサーチカードや手札補充がないことが悩みであり、ここを改善するために何を入れて何を抜くべきかを考えられれば一人前であろう。 DMC-60 無限死神(エターナル・デス) 黒城のデッキで、死神シナジーを活かした【黒単除去コントロール】。 相手を序盤は《暗黒秘宝ザマル》のハンデスで捌きつつ、中盤は除去札で除去していく。 この除去札もクリーチャーになっており、《死神盗掘男》や《死神ギガアニマ》などと組み合わせてアドバンテージを獲得。 最後は《死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル》で場をデーモン・コマンドなどで埋めつつ、《悪魔神ドルバロム》を出す。 言うまでもなく、黒単で踏み倒しすら無いなかでドルバロムを出すというプレイングが初心者向きではない。 思い切って軽量の別のバロムに変更するなどの手が必要だろう。 他には、デーモン・コマンドサポートが多いのを活かして死神デッキからデーモン・コマンドメインのデッキに切り替えるのも手。 スタートダッシュ・デッキ/エピソード1 主人公が勝太に変わって最初のスターターデッキ。 この年からスターターデッキはまた新たな形態を取るようになり、 そのデッキ製品初収録の切札カード デッキコンセプトと合致する過去のカード その年のコンセプトと相性のいい新規カード をミックスして作られるようになり、単に初心者向けというだけでなく、 初心者がそれを買ってその年の商品と組み合わせることを前提にしている。 このため本項目でもシリーズ名をデッキ後に記す(以下も同様)。 またスターターデッキながらも優良カードを収録するコンセプトから、 経験者であっても購入するきっかけができており、販売そのものも安定するようになった。 DMD-01 スタートダッシュ・デッキ 火&自然編 デッキタイプは【赤緑速攻】。 《機神勇者スタートダッシュ・バスター》《無頼勇騎タイガ》が入っており、特に後者は赤緑系速攻では今後スタンダードになるカードである。 《青銅の鎧》《ナチュラル・トラップ》《凶戦士ブレイズ・クロー》などなど一通りの基本カードを投入しており、 赤緑速攻のベースデッキとしては及第点。スタートダッシュ・バスターは後に勝太編最終回となるVSRF最終回でまさかの登場。 主に後にハンターデッキと組み合わせることを前提としたデッキ。 DMD-02 スタートダッシュ・デッキ 水&闇編 デッキタイプは【青黒コントロール】。 《魔水晶スタートダッシュ・リバイバー》《アクア・ソニックウェーブ》が入っており、その他も 《スパイラル・ゲート》《アクア・サーファー》《汽車男》《卵胞虫ゼリー・ワーム》など妨害をするためのいやらしいクリーチャーが多め。 しかしこれを使うデュエリストがドラゴン龍こと火のドラゴンリュウセイなのが実は意外だったり。 こちらはエイリアンと組み合わせることを前提としたデッキ。 ライジング・ダッシュ・デッキ/エピソード2 前年同様のコンセプトで、今回はハンター/エイリアンと相性のいい赤黒とアンノウンと相性のいい白青という組み合わせ。 しかし今回はエピソード2のコンセプトが種族デッキであるため、純粋にハンター/エイリアンデッキやアンノウンデッキではない。 そのため二通りの改造が楽しめるようになっている。 DMD-05 ライジング・ダッシュ・デッキ 無限アタック!! 新規カードが《無限鉄拳オニナグリ》をはじめ6種。 デッキタイプは【赤黒ヒューマノイド】だが、多くのヒューマノイドがハンター/エイリアンを併せ持っており、 またハンター/エイリアンを持つ非ヒューマノイドクリーチャーも多い。 ヒューマノイドに完全に寄せに行くか、ハンター/エイリアン軸に切り替えるかでまずひとつ、 後者の場合どっちも活かすのか、片方のサポートは切り捨てるかというのもひとつ。 DMD-06 ライジング・ダッシュ・デッキ 反撃ブロック!! 新規カードが《偽りの名 オレワレオ》をはじめ6種。 デッキタイプは【白青天門コントロール】、あるいは【ロードリエスコントロール】。 ブロッカーサポートカードが多く、エンジェル・コマンドデッキに寄せに行くか、天門メインで気にしないか、アンノウンデッキにするかという選択…をさせたかったのだろうが、レオがエンジェル・コマンド使いという形で定着してからはあんまりアンノウン色を出さなくなってしまった。 順当に改造するならエンジェル・コマンドを軸にした天門デッキだろう。 1stデッキ/エピソード3 同一コンセプトで3年目になった商品で、前2シリーズ以上にかなりシリーズに寄せた商品になった。 それでもエグザイル・クリーチャーやゴッド・ノヴァの収録はされていない。 各デッキの新規カードが7種と非常に多いものの、どちらかといえば同型再販が目立つ。 DMD-09 1stデッキ アウトレイジ・ダッシュ 【赤青墓地ソース】という感じのデッキタイプで、デッキの切札が《百万超邪 クロスファイア》。 「パワーアタッカー+1000000」というぶっ飛んだ数値も話題になったものの、真価はそんなあまり役に立たない(*1)部分でなく、 「墓地に6枚クリーチャーがいれば踏み倒し出来る」ことにあった。 そのため改造では闇を入れ火をほぼ抜いて、《暴走龍 5000GT》を投入した 【青黒t赤墓地ソース】にするというのが当時のTier1である。 …これが非常に問題で、「デッキのカードなのに普通に環境上位の必須カード」ということで、 もはや「上級者でも買う動機がある」どころか、「上級者でも2箱購入必須(クロスファイアは1デッキに2枚)」だったため、 あまりに早々に売り切れてしまい、スターターデッキの本分である「初心者」が購入できなくなってしまい、 年度初めのデュエマ離れが起きるなんていう事態を招いてしまった。 初心者が握っても普通に扱いやすい良デッキであり、《ドンドン吸い込むナウ》まで入っているくらいなのに早々に廃盤と化してしまったのはタカラトミーも問題と判断したのか、 これ以降スターターデッキはそれなりに強い程度(*2)のカードに抑えこまれている。 DMD-10 1stデッキ オラクル・ダッシュ 《策士のイザナイ ゾロスター》を基軸とした踏み倒しデッキで、【白黒ゾロスター】とでも言えるようなデッキタイプ。 全体的にはコントロール色が強い。 決して弱くもなく、《天界の神罰》や蕎麦食ってる奴など優良カードも多いのだが、 なにしろ対になるデッキが上述の通りなので相対的に弱いデッキ扱いされてしまった感がある。 《天界の神罰》は現時点で再録されていないため新品で手に入れるならこのデッキを買う必要はある。 ビギニング・ドラゴン・デッキ/ドラゴン・サーガ 本デッキからスターターは3種類に変更された。 そしてこの年だけスターターが1000円ではなく500円になった。 これは同時期に500円デッキがTCG界で大流行りしたというのも関係ない話ではないだろう。 全体的にその年のフィーチャー種族に寄せたデッキ構成ではあるが、 『熱血の戦闘龍』はガイアール・コマンド・ドラゴンがネタバレになるためか未収録。 またシリーズコンセプトのため勝太編入ってはじめての単色スターターになった。 価格が下がった影響もあってか新規カードは5種ずつだがいずれもカードパワーは高め。 DMD-15 ビギニング・ドラゴン・デッキ 熱血の戦闘龍 勝太が使う【赤単ビートダウン】。 DSの火のメイン種族はガイアール・コマンド・ドラゴンとヒューマノイド爆だが、 本デッキはガイアール・コマンド・ドラゴンどころかレッド・コマンド・ドラゴンすら投入されていない。 代わりに《爆竜勝利 バトライオウ》《爆竜バトラッシュ・ナックル》《霊峰竜機フジサンダー》《ギャノバズガ・ドラゴン》と アーマード・ドラゴンの新規が4種登場しており、 また元祖コスト論ガン無視ドラゴン《爆竜 GENJI・XX》やデッキと相性のいい《超竜サンバースト・NEX》が再録されている。 ウィニーはヒューマノイド爆は《爆槍 ヘーゼル・バーン》だけで、あとは《火焔タイガーグレンオー》《砕神兵ガッツンダー》と 元祖ドラゴンサポート種族ファイアー・バードが投入されている。 DMD-16 ビギニング・ドラゴン・デッキ 正義の天聖龍 ルシファーが使うデッキ…と銘打たれているが実際にはまさよ…ジャスティスが使う【光単コントロール】。 《支配の精霊龍 ヴァルハラナイツ》を主軸とした、3コスト以下の光ウィニーを中心のクリーチャーコントロールデッキであり、 初心者でも運用そのものは難しくない。 ただし《支配の精霊龍 ヴァルハラナイツ》の軽量化手段がなかったり、入っているウィニーの種族がかなりバラバラである点(*3)、 《聖霊龍王 ヴィブロス・ヘブン》など強いもののデッキタイプ的にミスマッチなカードも入っており、 三種のデッキでも最も改造を要求されるデッキになっている。 DMD-17 ビギニング・ドラゴン・デッキ 神秘の結晶龍 べんちゃんが使う【青単リキッド・ピープル】。 新規ウィニー種族のカード自体なぜか他の二種と異なりリキッド・ピープル閃が 《超閃機 ヴィルヴィスヴィード》《アクア隠密 アサシングリード》《アクア戦闘員 ゾロル》の三種が投入されている。 更にそれと相性のいい《龍素記号iQ サイクロペディア》やデッキにかなり入っているバニラと相性のいい《零次龍程式 トライグラマ》が積まれており、 それ以外のカードは他の2デッキが種族が分散しているなか、なんと全部リキッド・ピープル。 リキッド・ピープル閃はリキッド・ピープルとしても扱われるうえ、サイクロペディアのシンパシーもリキッド・ピープルを指定しているため、 あからさまに種族デッキなのである。デッキリストが「アクア」ではじまるものが多く、 逆に《蒼狼アクア・ブレイド》がアクアで始まらないことが惜しまれるレベル。 改造案は《アクア・ガード》《アクア・ジェスタールーペ》《アクア操縦士 ニュートン》《超閃機 ジャバジャック》、 それから翌年のカードになってしまうが《侵略者 バロンスペード》を買ってきて3〜4枚ずつ入れるのがベーシックか。 他にもバニラと相性のいい《アクア・ティーチャー》《零次龍程式 トライグラマ》が入っていることから、 《アクア船長 イソロック》《侵略者 タンサンマン》といったバニラを入れてバニラ比率を上昇させるのも手。 デュエマ・スタートデッキ/革命編 革命編の革命軍を扱う勝太、ルシファー、そしてコジローをテーマにした三種のデッキ。 特に「文明を指定した進化」とそれを軽減する軽減要員(一撃奪取及びDM-32で登場した進化獣軽減サイクル)を投入されており、 三種全部が(一応は)ビートダウンなのも特徴。 初心者には扱いやすいデッキなのはまず間違いないのだが、この年の環境は侵略者サイドにガンガン偏ってしまったため 全体的にデッキと環境フィーチャーが食い違ってしまった感はある。 それでもそれぞれのデッキは案外強く、事故率も低めになっているため油断すると上級者でも負ける。 DMD-21 デュエマ・スタートデッキ 無敵の火文明 【赤単トリガービート】。《一撃奪取 トップギア》《凶戦士ブレイズ・クロー》の赤単の昨今の黄金コンビが投入されたほか、 《エヴォル・ドギラゴン》《ゴウ・グラップラードラゴン》《鳳皇 マッハギア》などパワーラインを高めにされたカードが多く、 バトルではほぼ無敵と言っていい仕上がりになっている。 トリガーも《めった切り・スクラッパー》《爆獣ダキテー・ドラグーン》など悪くない。 ただし手札補充が《エヴォル・メラッチ》だけ。いくらなんでもこれは厳しい。 《禍々しき取引 パルサー》で補いたいがあちらが入っているデッキは…あっ(察し) DMD-22 デュエマ・スタートデッキ 破滅の闇文明 【黒単除去ビートダウン】。二種の進化ドラゴンは相手を破壊する効果を持つ。 《デーモン・ハンド》《魔狼月下城の咆哮》《萎縮の影チッソク・マント》《ヤミノサザン》の4種計12枚のトリガーをもってして執拗に相手を破壊できる。 特にバトルゾーンの破壊は馬鹿みたいに得意な一方で一芸特化しすぎて対応力が低い。 ハンデスや墓地利用などを拡充すると面白くなるだろう。 DMD-23 デュエマ・スタートデッキ 奇跡の光文明 白単デッキだが、今までの光デッキがコントロール基軸だったのとは異なり、【白単タップキルビート】。 基本的に速攻よりのミッドレンジで、なかなか普通この手のカードを集めるのは光では難しいので、 そういう方向性のデッキを組んでみたい人にとってはお買い得か。 使い手はルシファーということになっているが、前年同様本デッキもルシファーが使う機会はなかったり。 前年は前年でほぼまさよ…ジャスティスだったが、この年は当時まだ敵だったデュエマウスが使っている。 まあ漫画では前年の時点でルシファーが死んでしまっていたのでそもそも使いようがない。 アニメではその後本人が改造済みだったがちゃんと使用はしている。 スタート・デッキ/革命ファイナル 前年が革命軍ばかりフィーチャーした反動故か、今回は革命軍2デッキ+イニシャルズ1デッキという構成になっている。 また今までのスターター商品はその年のギミックと組み合わせられることがウリであったが、 この年は更に一歩進めて、「その年のギミックが既に先行収録されている」のも特徴。 デッキケースがまさかの「カップスープ」の容器をそのまま流用したもの。 宣伝ポスターにはチキンラーメンのパロディと思わしき絵柄の《コッコ・ルピア》が 「すぐたのしい、すごくたのしい」というキャッチコピーを喋っている。さすがタカラトミー。 なお、単色から多色に戻っている。 DMD-29 革命スタート・デッキ 勝太の疾風速攻 速攻と銘打たれているものの、実際には【赤緑中速ビートダウン】くらいのノリ。 ただし革命チェンジを取り入れているために大型である《DX ブリキング》が出るのが早いといえば早いので、 スピード感はあるデッキタイプと言えよう。 《風の1号 ハムカツマン》が明らかに優秀すぎると話題になった。ユウは泣いていい DMD-30 革命スタート・デッキ ルシファーの時間停止(タイムストップ) 名前の通り、相手のクリーチャーやプレイヤー自身の足止めを行うロックデッキ。 《反撃のサイレント・スパーク》や《マスター・スパーク》《交錯の翼 アキューラ》《束縛の守護者 ユッパール》など 相手をタップやフリーズさせるクリーチャーや呪文が多い【白青コントロール】デッキで、 特に《青寂の精霊龍 カーネル》はデッキ収録カードでありながら後の双極篇期にウルトラゴールデンカードにまでなってしまうほどの強力なカード。 なお、歴代のルシファーデッキはルシファーに使われないという難点があったが、今回はちゃんとルシファーが使います。 DMD-31 フィールドスタート・デッキ バサラの禁断 バサラのデッキである【黒赤ビートダウン】デッキ。 パワーが低いのを《業火の禁断エリア》で補ったり、除去やハンデスを絡めながら攻めるという初心者に学んでもらうためのデッキという感。 そのコンセプト故か、一部カードは既に完全上位互換が出ているのにそっちが収録されていないという難点があるなど問題も多く、 更にはドローソースがないという特にビートダウンデッキでは致命的な問題点がある。 全体的に、【赤黒速攻】や【アクミ団】などのベースデッキという感じか。 《轟音 ザ・ブラックV》は【黒赤デッドゾーン】の強化パーツとして注目された。 NEWヒーローデッキ/デュエル・マスターズ 主人公がジョーくんに変わってからも勝太の路線を踏襲し、スターターはシリーズはじめに発売された。 ただし今回は第1弾エキスパンションと全く同日に2つのデッキの発売を開始。 残る一つは遅れてキャラが発表されてから発売された。 例年に比べても出来が非常によく、特にジョーとボルツのデッキはTier2くらいには入るほどの結果まで残したが、 一方で発売時期の関係上販促に絡めづらいという問題点を抱えていたりもする。 この反省を活かしてか、次のスターターはシリーズ第1弾発売より前に発売される方針に戻った。 パッケージはレトルトカレーの内袋のようなパウチ式に。 前年同様素早く楽しめることの表れだろう。 DMSD-01 NEWヒーローデッキ ジョーのジョーカーズ デッキの3/4が無色カードで占められるという前代未聞のスターターデッキ。 デッキタイプは【無色t赤ジョーカーズ】。 残る10枚は火文明だが、これらは後の火ジョーカーズの登場を暗示していたのかも知れない。 完成度が非常に高いうえ、切札の《超特Q ダンガンオー》も普通に環境デッキに採用されたものの、 販促上《ジョリー・ザ・ジョニー》にアニメの相棒格を奪われてしまい、40話にやっと登場した。 スターターの切札がここまで放置されたことは珍しく、やはり早い段階で絡められなかったのが問題であろう。 DMSD-02 NEWヒーローデッキ キラのラビリンス デッキタイプは【白単メタリカ】で、ビートダウンしつつも攻撃誘導能力のおかげで守りも固い。 光のデッキなのにブロッカーを1体も持たない特徴がある。 メタリカの基本デッキとして購入するといいだろう。 ただし、《陰陽の果て 白夜》も《超特Q ダンガンオー》同様、アニメでは活躍できていない。 しかもキラの場合、ジョーやボルツと異なり相棒格というキャラクター付けではないために、 ストーリー中での扱いはジョー以上に多いのに、一向に白夜を出せる場面が存在しなかった。 メタリカの販促展開は恵まれていたものの、販促するべきカードが多すぎたのが白夜にとっては苦しかったか。 まあダンガンオーほど強いカードでもなかったけどさ DMSD-03 NEWヒーローデッキ ボルツのB・A・D ボルツ自体の登場が遅れたこともあったが、ジョー、キラに遅れての発売。 デッキタイプは【赤単ビートジョッキー速攻】。 ビートジョッキーは第1弾時点では不遇扱いされていた種族であったが、 このデッキの発売以降、新能力「B・A・D」を得て環境デッキに食い込み始めた。 また切札の《“罰怒”ブランド Ltd.》が設定上「マスター契約を結んでいない《"罰怒"ブランド》」という扱いだったため、 自然にボルツ登場と共に登場させ、更に退場も自然とフェードアウトするのではなく、 リ・コントラクト・ユニバースして《“罰怒”ブランド》になるという超優遇措置を受けている。 泣いてるダンガンオーと白夜もいるんですよ スタートデッキ/双極篇 革命ファイナルと異なりスタートとデッキの間に中黒がないので注意。 新章DM同様に2つのデッキが発売され、3つ目は遅れて発売された。 …そしてまさかの秋のはじめに4つ目が発売されるという異例展開を見せた。 今回はまさかの自然単色デッキが初登場するにいたった。ゼロ文明のような特殊な扱いでもないのに17年間も単色の構築済みデッキが存在しなかったことの方がおかしいのだが。 一方でジョーカーズデッキは無色単かと思いきや水が1枚だけピン差しされている。 前回の反省を活かし父ちゃん時代に戻り、デッキが第1弾エキスパンションより早めにリリースされた。 パッケージはピザの箱のような形状に。 一昨年同様、素早く楽しめるという気概の(ry DMSD-04 ジョーカーズ・弾銃炸裂・スタートデッキ 【無色t水ジョーカーズ】のビートダウンデッキ。今回はしっかり《ガンバトラーG7》もアニメに最初から出ました。 全体的にジョーカーズの基本札を集めたかなり優良なデッキ商品になっており、切札のガンバトラーをメインにしたジョーカーズは当時の環境に食い込んだ程。 また《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》も1枚だけとはいえ収録されており、非常にお買い得なデッキ。 ニヤリー・ゲットは1枚だけしか収録されなかったため殿堂フラグでは?と考える人も多かったが予想通り後に殿堂入りすることになった。 DMSD-05 オウ禍武斗・マッハ炸裂・スタートデッキ 【緑単グランセクト】。グランセクトの特徴であるパワー12000以上サポートを活かした、 「単体で見ると準バニラと既存呪文の下位互換の組み合わせ」なツインパクトが出ており、 ツインパクトは片面ごとの単純なカードパワーだけで語れるわけでないことを示している優秀なスターター。 《トレジャー・マップ》《古龍遺跡エウル=ブッカ》という優秀なカードも収録。 でも双極篇に自然のドラゴン、ドラゴンギルドしかおらんやんけ ちなみにデッキの《キングダム・オウ禍武斗》はエキスパンションのマスターカード《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》と別名扱いで、 いわば前年の《"罰怒"ブランド Ltd.》→《"罰怒"ブランド》のようなポジション。 クリーチャー面の効果は全く同じなので基本的に呪文も使えるマスターカード版が完全上位互換になる。 恐らくカード資産の乏しい子供達への配慮だろう。 DMSD-06 ドルスザク・無月炸裂・スタートデッキ 【黒単魔導具】。魔導具と無月の門サポート種族ムーゲッツを大量収録している。 一方でマスター・ドルスザクはマスターカード限定ということなのか、単独のドルスザクが登場した。 現状マスター・ドルスザクを指定するカードは無いので別に困る事はないが。 スピードが早いデッキであり、呪文メタにも強いなどの特徴があるが、 もはや【黒単無月】のベースにせざるを得ないほど方向性が偏りまくったデッキ。 因みに特化させると収録カードの大半が抜けてしまうので新規目当てで無ければ1から組んでも大差ないかもしれない。 DMSD-07 煌世の剣(メシアカリバー)・Z炸裂・スタートデッキ まさかまさかの秋のはじめに登場した4番目のスタートデッキ。 内容としてはまんま【白単メタリカ】。 S・トリガーがあまり多くない分を新能力「サバキZ」でしのぎきってねというデッキ構成である。 DMSD-06ほどではないがこちらもかなり尖った構成で、【サッヴァーク】のベースにするには少々不向きなので【白単メタリカ】に特化させた方が良いかもしれない。 超GRスタートデッキ/超天篇 この年に登場したスタートデッキは6つと、前年の4つよりもさらに多く発売されもはやどんだけスタートダッシュさせたいねん状態に。 また、新ギミックの超GRゾーンに置くGRクリーチャーが12枚付いてくるため全てのデッキが52枚の大ボリュームになっている。 パッケージは楕円のような形状に。 親しみやすさはなくなったが、エンボス加工されていてカッコイイ。 DMSD-08 「超GRスタートデッキ ジョーのガチャメカ・ワンダフォー」 DMSD-09 「超GRスタートデッキ キャップのオレガ・オーラ・デリート」 DMSD-10 「超GRスタートデッキ キラのギラミリオン・ギラクシー」 DMSD-11 「超GRスタートデッキ キャップのWAVEガチャ・パラダイス」 DMSD-12 「超GRスタートデッキ ゼーロのオレガ無月の大罪」 DMSD-13 「超GRメガスタートデッキ ジョーの超ジョーカーズ旋風」 ちなみに08、09は4月。10は5月。11、12は6月。13は9月に発売 いずれのデッキも再録、新規共に微妙なカードが多く、良くも悪くも新ギミックの体験に特化したデッキという風情で一昨年や昨年のデッキと比べるとデッキパワー自体は極端に高いわけではない。 シングルだと揃えるのが面倒な超GRが一気に揃えられるのでそちらの需要は高かったのだが。 尚、キャップ名義のデッキが2つあるが最初に発売されたキャップのスタートデッキは実際には彼の兄であるギャップをテーマにしたデッキ(ネタバレ防止のためキャップ名義になった模様)である。 内容的にはジョー、キラのデッキはGRクリーチャーを横並びさせてからのビートダウン(キラの方がやや防御寄り)でギャップとゼーロのデッキがオレガ・オーラをGRクリーチャーに重ねて強化してのビートダウン、キャップのデッキは呪文を駆使したコントロールとなっている。 また最後のメガスタートデッキとはスーパーレアの枚数が増えた豪華版といった感じだが値段は1500円まで値上がりしている。 内容は新ギミックJトルネードと青ジョーカーズの体験版といった趣で戦法自体は1つ目のデッキとほぼ変わらない。 余談だがCMで使われた「♪俺のデッキは52枚」という歌は妙な中毒性があり、特にキラのバージョンでは公式MADばりにキラのポーズが至る所に表れ人気を博することに。 後に全く関係ないDMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」でも歌詞を変え登場するほど。 キングマスタースタートデッキ/十王篇 十王篇第1弾の前に2つ発売され、3つ目は9月とやや遅め。 今年の目玉はスーパーレアを超えたキングマスターカードが(1枚だけ)封入されてる点。 これは拡張パックで出たキングマスターカードの進化前といった立ち位置で似た例だと DMD-21の《エヴォル・ドギラゴン》→DMR-17の《燃える革命 ドギラゴン》 が近いだろう。 ただし進化前だからといって性能が控えめなんて事はなく、普通に強いしなんなら進化後のカードとはそれぞれ特性が異なるように調整されているためどちらも無理なく採用できる。 公式が「物凄く頑張った超スペシャルなスタートデッキ」と言うだけあってキングマスターカードの収録以外にも限定スーパーレアが2種類2枚ずつ、計4枚収録されてる上にレア以下のカードもラミネート加工が施されている等、これまでのスターターとは一線を画する内容になっている。 因みに新章以降毎年スタートデッキが発売されていたキラだが、他のライバルに出番を譲り、初めてキラをテーマにしたスタートデッキが発売されていない。 パッケージはオーソドックスにブリスター形式で切り札が前面に出た四角形の物にぶっちゃけつまらない DMSD-14 「キングマスタースタートデッキ ジョーのキリフダッシュ」 シールドブレイクによって低コストで召喚または唱えることが可能な『キリフダッシュ』を利用してガンガン攻めながら展開も狙うビートダウンタイプのデッキ。 ウリはなんと言っても《熊四駆 ベアシガラ》の存在。 早いターンに繰り出せるWブレイカーというだけでも魅力的だが、cipでマナ加速とマナ回収を行える能力が非常に優秀。 環境でも高い採用率を誇るカードであり、今後のジョーカーズの発展を考えると抑えておきたい1枚である。 また、攻撃時にマナを5枚アンタップできる《飛べ! イカロソくん》もオンリーワンの性能であるが故に高いポテンシャルを秘めており、全体的に優秀なスタートデッキと言えるだろう。 なお、かなりフルクリーチャーに近いデッキ構成になっており呪文が2枚しか収録されていない。 DMSD-15 「キングマスタースタートデッキ 鬼札の鬼タイム」 軽量コストのクリーチャーで自分のシールドを犠牲にしつつ攻めたてる事で両者のシールドを減らして6枚以下にし、『鬼タイム』に突入することで高いカードパワーで相手を叩き潰すことが狙い。タイプとしては中速のデッキ。 《闇戦士ザビ・クロー》や《轟音 ザ・ブラックV》など攻撃的なカードはもちろん多数入っているが、シールドトリガーの枚数が非常に多く、少なくない数のブロッカーがいるので意外と守りも硬い。 ただしシールド・トリガーの質自体は余り良くないのでこの中では最も改造が必要なデッキである。 目玉のひとつである《「双打」の鬼 ウコン丸》は、2回攻撃が可能なコスト5のクリーチャーということで《革命類侵略目 パラスキング》を使用するデッキへの採用が考えられるクリーチャーであり、注目度が高い。 DMSD-16 「キングマスタースタートデッキ ゼーロJr.のムゲンクライム」 ここからフルフレームイラストのカードが、切り札を除いて1種類2枚しか収録されなくなった。 クリーチャーを並べつつ墓地を肥やし、手札または墓地からクリーチャーを召喚できる能力『ムゲンクライム』で大型クリーチャーを呼び出して制圧、そして一転攻勢を仕掛けるといった、コントロールの趣が強いデッキ。 全体的に高い完成度を誇るスタートデッキであり、無改造のまま公認大会に持ち込んでも十分に戦える実力があり、発売直後のCSでも多少改造したものが入賞した実績がある程。 カードを引く効果や能力を持ったカードが多数投入されていることもあってデッキの回転が速く、必要となるカードを手札に集めやすい。『ムゲンクライム』の粘り強さや展開力が存分に味わえることだろう。 切札の《幻龍 ゲンムエンペラー》はバウンスとハンデスを1体でこなせるドラゴンということで無駄が少なく、《∞龍 ゲンムエンペラー》とはそちらの盤面に干渉することができないという弱点を補うことができ、相性が非常に良い。 というか発売前まではこちらの方が評価が高かったくらいである。 デッキパワーが高いというだけでも魅力的だが、《ドンドン吹雪くナウ》や《終末の時計 ザ・クロック》など、既存のプレイヤーから見ても嬉しいカードが投入されている点も嬉しいところ。 キングマスタースタートデッキ/王来篇 王来篇第1弾の前に2つ、秋に1つ発売された。 今回もキングマスターカードが入っている。 が、今回はもう一つの目玉にどのデッキにも非常に低い確率で黄金スーパーレアと呼ばれる「当たり」が存在する。 DMSD-17 「キングマスタースタートデッキ ジョーのスター進化」 軽量クリーチャーを場持ちの良いスター進化クリーチャーに進化させてビートダウンする、オーソドックスな火・自然デッキ。 DMSD-18 「キングマスタースタートデッキ ジェンドルのディスペクター」 軽量ディスタスの能力・ササゲールで大型ディスペクターをコスト軽減させて出すデッキ。 光・闇・火とスターターデッキとしては異例の三色。 スターターで三色はかなーーーーーーり遡ってDMS-05以前しかないのだが、収録がランダムだったり2セットに分かれた物しかないので1つのデッキという意味なら初である。 尚、上記のDMSD-17、18はアプリ「デュエマで遊ぼう!」に収録されているので使用感を知りたい方はやってみよう! 全カード4枚揃った状態なので改造も自由である。 DMSD-19 「キングマスタースタートデッキ ハイドのディスペクターN・EXT」 火・自然・水のディスペクターデッキ。 DMSD-18がコントロール気味なのに対し、マナブースト、ドローソースが豊富で展開力に優れている。 ST、GS共に少な目なのをEXライフによるシールド追加で補う構成になっており、素直なビートダウンが強いのもあって前年のムゲンクライム同様かなり強く仕上がっている。 CMは腹筋崩壊もの キングマスタースタートデッキ/王来MAX 4月に2種類登場。どちらも「タマシード」という進化元として使える新ギミックを使ったデッキとなっており、その分非進化クリーチャーが非常に少ない。CMにはBIGBOSSこと新庄剛志監督が起用された。 DMSD-20 「キングマスタースタートデッキ ジョーのS-MAX進化」 光・自然というジョーとしては初の組み合わせで、光文明のカードにはアニメ・漫画・背景ストーリーのいずれでもジョーカーズの殆どが再起不能となったのもあり、キラの使うメタリカ進化クリーチャーが多め。 シールド追加による延命が得意であり、タマシードの除去されにくさと合わせて粘り強く戦える。 余談だが、スタートデッキではかなり珍しく4枚積まれたカードが1枚も存在しない。 DMSD-21 「キングマスタースタートデッキ アバクの鬼レクスターズ」 火・闇とこちらは前と変わらない。 ジョーのデッキにはS-MAX進化クリーチャーがいるがこちら側には入っていない。 妨害や除去を得意とするカードが揃っているが小型クリーチャーが多めなのが難点。 《禁断英雄 モモキングダムX》を入れるだけでだいぶ変わって来るだろう。 スタートWINデッキ/ゴッド・オブ・アビス 9月に1種類登場。ここから主人公が斬札ウィンに代わり、デッキ内容も彼をイメージしたものになっている。 また、このシーズンから、切り札的存在のカードとサブフィニッシャーのカードの収録枚数が入れ替わっており、デッキ単体でのまとまりが更に増した(要は超天篇までの状態に戻った)。 地味にレアリティもスーパーデッキ除いて全種SRにされている。 DM22-SD1「スタートWINデッキ邪神・フロム・アビス」 新種族「アビスロイヤル」を軸にした闇単のコントロール気味のデッキ。 クリーチャーとタマシードの性質を併せ持ったカード「タマシード/クリーチャー」もここで初登場した。 妨害、手札補充、墓地肥やしと闇文明に必要なギミックが一通り揃っており、完成度は高い。 新能力「アビスラッシュ」を持つカードもそこそこ収録されており、ビートダウンに改造しても面白い。 パッケージはNEWヒーローデッキから引き続きグミの袋のようなものになった。 スタートWINデッキ/アビス・レボリューション 2023年4月に初登場した。名称は引き続きスタートWINデッキ。 当時は1種類のみだったが、デッキの強化を手軽に楽しめるようにするためか該当するデッキとシナジーを形成するカードが多数収録される新パックが追加されるたびにスタートWINデッキも1種類追加されるという手法が取られている。基本的には新パックよりも発売日が少し早い。 パッケージはクレープの包み紙のような閉じた扇の形状で、イマムー軍曹曰く「ポテトの箱」とのこと。 DM23-SD1「スタートWINデッキ 竜軍・オブ・ボルシャック」 2023年4月15日発売。 プリンス・カイザのイメージデッキで、アーマード・ドラゴンとアーマード・ファイアー・バードなどで構成された【赤単アーマード】。呪文はツインパクトのみ。 新キーワード能力「メクレイド」初登場。 デュエル・マスターズ プレイスで登場したゲームオリジナルカード《ボルシャック・バディ・ドラゴン》と《メテオキャノン・ドラゴン》が本デッキに収録される形で逆輸入された。 切り札である《強襲龍 ボルシャック・レイダー》のメクレイド範囲が8な為、大型ドラゴンを踏み倒しまくる連ドラ的なデッキに仕上がっている。 余談だがライバルキャラのデッキとしてはルシファーぶりにスタートデッキを使わせて貰っておらず、1話にてAIロボ先生がこのデッキを使用している。 DM23-SP1 「スタートWIN・スーパーデッキ 深淵の邪襲(アビスベル・ラッシュ)」 2023年5月20日発売。 斬札ウィンをイメージした、スタートデッキにしてスーパーデッキでもある異例のスターター。 値段は2500円と高くなっているがその分《アビスベル=ジャシン帝》と《絶望と反魂と滅殺の決断》が2枚、前期スーパーレアの《深淵の三咆哮 バウワウジャ》と《深淵の壊炉 マーダン=ロウ》が1枚ずつ再録と非常に豪華で、【黒単アビス】のパーツ取りにも適している。 DM23-SD2「スタートWINデッキ 聖沌・クノイチ・チェンジ」 2023年6月10日発売。 カレンのイメージデッキで、新キーワード能力「ニンジャ・チェンジ」を主戦略とする白単のシノビデッキ。 デュエマ史上初の女性が使用すると宣伝されたデッキ商品でもある。 「S・トリガー・プラス」能力を持つクリーチャーもここで初登場した。 《光牙忍ハヤブサマル》が収録されているが、スターターに殿堂入りカードが収録されるのはDMD-16、DMD-17以来9年ぶりとなる。 こちらはエースである《聖なる混沌 クノイチマントラ》をカレンがしっかりアニメで使っている。 ニンジャ・チェンジ元には不自由しない上にST+がいずれも強力な為防御面が強いが、シノビデッキにありがちな「相手がそもそも攻撃してくれるとは限らない」点を克服できていないのが弱点。 DM23-SD3「スタートWINデッキ 革命・アメイジン・マジック」 2023年9月9日発売。 最上川イッサをイメージした、青赤のマジックデッキ。 新キーワード能力「メガ・ラスト・バースト」が初登場したほか、革命ファイナルの目玉であった「革命チェンジ」が再プッシュされている。 サブフィニッシャー枠にはあの《瞬閃と疾駆と双撃の決断》が再録されており、既存SRの再録はこのデッキが初。 先行収録・デッキ限定・再録カードのいずれも強力であり、ディスペクターN・EXTの再来と呼ぶ人もいたりする。 王道篇 王道篇はアニメの放送終了の影響か、はたまたデュエマ自体の方向性の転換の為か、これまでとは全く異なるデッキ群が登場した。 いきなりつよいデッキ 王道を謳っているが、定番だったキャラをイメージしたデッキではなく、食玩デッキ以来となる価格が税込550円という異例の商品。 これは月刊コロコロコミックが550号を突破した記念とのこと。 だが真に注目されたのはその収録カード。新規カードが1枚も存在せず、全て再録カードで構成されているが(一部新規イラスト)、必須パーツはほぼ4積み、本当にいきなりつよいデッキとなっている。 ただし、これらのカードはブロックマークが存在しない為復活したばかりの2ブロック構築戦で使えないのには注意。 再録カードが豪華な反面、コストカットもなされており、フォイルカード切り札それぞれ4枚と下記のスペシャルカードのみ。VRSRマスターカードといった高レアリティのカードも収録されているが、上記のカード以外全て光ってないコモン仕様である。 パッケージ自体も大幅に簡素化されて1つの分厚いパックのような形状になった。(*4) 割と袋内に余裕はあるが内袋は存在するのでカードが中で擦れる心配はない。 コロコロ本誌によると名前が手抜きなのも人件費カットの様子。その割には新イラストカードがスペシャルカード含めて各4種類も用意されていたり、イラストレーターの負担は無視されているようである 前年度までのシークレットSPゴールドレアの流れを汲んでか、それぞれに低確率でスペシャルカードが封入。(こちらはフォイル仕様) いきなりつよいデッキであるのは確かではあるものの、環境レベルで勝つのを目指すと相応に改造する必要があるが、相性の良いカードは翌週発売のDM24-RP1「デーモン・オブ・ハイパームーン」に収録する、という形になっている。 攻めの王道側は封入率の高い《カンゴク入道》さえ揃えればそれなりに形になるのに対して守りの王道側は封入率の低い銀トレジャーだった《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》に加えて再録されていない《∞龍 ゲンムエンペラー》や《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》なんかを複数枚要求されるのでデッキ改造難易度には雲泥の差がある。 DM24-SD1 「いきなりつよいデッキ 攻めの王道」 ガッチガチの【赤単我我我】。上記の通り《我我我ガイアール・ブランド》は4枚入っているし光っていないとはいえ《“罰怒”ブランド》も2枚、殿堂入りの為当然ながらも《“轟轟轟”ブランド》も1枚入っている超豪華仕様。 新イラストカードはビートジョッキーデッキにおいて不純物ともいえる《凶戦士ブレイズ・クロー》、《斬斬人形コダマンマ GS》、《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》の三枚に用意。 いずれも《“罰怒”ブランド》とお揃いのスケボーを駆っている。 スペシャルカードは《“轟轟轟”ブランド》に用意。 そのままでも改造の必要性が見当たらない程に高い完成度を誇るが、改造するなら《カンゴク入道》を入れてよりテンプレに近づけるか、あるいは《パイセン・チュリス》等を入れてよりビートジョッキーデッキに寄せるかの二択といったところか。 DM24-SD2 「いきなりつよいデッキ 守りの王道」 これまたガッチガチの【巨大天門】。流石に《∞龍 ゲンムエンペラー》といったフィニッシャーは入っていないが、それでも《闘門の精霊ウェルキウス》が4枚も入った超豪華仕様。 地味に4枚纏めて手に入る機会が最近なかった《ヘブンズ・ゲート》も4枚しっかり入っている。 新イラストカードはこれまた不純物の《竹馬の超人/テイクバック・チャージャー》、《配球の超人/記録的剛球》、《巨大設計図》の3枚に用意。いずれも天門が写り込んでいる。 スペシャルカードは《ヘブンズ・ゲート》に用意。殿堂カードの為1枚あればOKな轟轟轟と違って4枚普通に入れられる天門にこの枠を持って来たのはちょっと卑怯な気がする 改造するなら上に挙げた《ペルフェクト》達の他にも《真実の名 タイガー・レジェンド》のような爆発力のある展開札を入れてやると良いだろう。 ただし、値段が非常に高く付くので要注意。 《超七極 Gio/巨大設計図》なんかは殿堂入りでお安くなっている為、とりあえず1枚入れておきたい。 それ以外にもとりあえずブロッカーを入れれば強化に繋がる為、お財布と相談して改造していくのも楽しい。 春のデッキ限定戦環境においては下手に確定除去を抜くとイェーイ!めっちゃドラゴン!の《暴嵐竜 Susano-O-Dragon》1枚で積みかねないので注意。 キャラプレミアムデッキ 現状一種類のみ存在。 名称からしてアニメとの連動デッキはこちらに引き継がれていくものと思われる。 DM24-SP1 「キャラプレミアムデッキ ドラゴン娘になりたくないっ! イェーイめっちゃドラゴン!!」 好評を博しているYouTubeアニメ「ドラゴン娘になりたくないっ!」とのコラボデッキ。 こちらの価格は2500円(税抜き)と少々高いが、ブロック構築戦には使えないのは上に同じなので注意。 特徴として、全てのカードにドラゴン娘が描かれている。 具体的にはドラ娘生徒会の5人がそれぞれ元となったクリーチャーと別でカード化されており、残るカードにはヒーローズ・カードのようにドラゴン娘が描かれている。 上記スペシャルカードの流れを汲んでか、拡張パックにしか存在しないはずのキャラプレミアムトレジャーが1箱につき1枚封入。 これは上記の通りドラ娘生徒会の面々が元ネタとは別にカード化されて3枚収録されているのだが、そのうち1種1枚だけが通常版とは異なるフルフレームイラストで収録されている。 完全ランダムなので5個買っても全員のトレジャー版が当たるとは限らないのでかなりいやらしい 構築そのものは火文明と自然文明が中心でグッドスタッフ気味の【5色ドラゴン】。 初動は4枚フル投入で新カードも3積みとかなり基盤がしっかりしているが、それ以外のドラゴンは1~2枚の収録が目立つ。 裏を返せば対応力が高いという事でもあり、一般のデッキに対してはマナブーストを織り交ぜて《真久間メガ》を出せればまず負けはないだろう。 春のデッキ限定戦環境では「多少のSTも準備が整う前に貫ける攻めの王道」「強力なSTが多くカウンターに適した守りの王道」「割とパワーが半端な物が多い守りの王道を更なるパワーで押しつぶせる当デッキ」と上手い事三すくみになっている。 改造するにしても基盤が強力な為、適当にドラゴンを入れているだけでも強化に繋がる。 上記3デッキは「王道の春デッキ限定戦」という発売イベントが行われており、10枚までの改造が許されているのでそれぞれの性質に合わせた改造を施していきたい。 スタートWINコロコロデッキ SpDeck10 「スタートWINコロコロデッキ 超霊の邪魂(ハイパー・アビスベル)」 前年度から復活したコロコロコミックの付録で手に入るデッキの流れを組む物ではあるが、上記の大会に持っていけるデッキの一つに追加されているほか、スタートWINデッキの名を冠する事、何よりカードパワーが例年以上の為こちらにも記載する。 内容そのものはトリガービートと新登場したハイパーモードを併合したような【黒単アビス】。 王道篇一弾からハイパーモードと相性のいいカードを、それ以前の弾からSTと初動となるカードを再録した形式。 新規カードは3種類だが切札の《邪魂のジャシン帝》はこのデッキが付録となる先月号で先行登場しており、厳密な完全新規カードは2種類のみである。 それでも上述した通りスタートWINデッキ並みのデッキパワーを誇り、未改造でもそこそこ戦えるレベル。 気軽にハイパーモードを体験してみたい人はお早めにコロコロを買うのが良いだろう。 弱点はパワーラインの低さと手札補充の少なさ。 特に後者については低コストのカードが多いのが災いして、順当に使っていても4ターン目には手札0枚がザラなので注意。 改造するならアビス系デッキお馴染みの《アビスベル=ジャシン帝》など、墓地召喚する手段で墓地を手札に変換してやると良い。 特に《邪魂の王道 ジャシン帝》は登場時点ではそちらより相場が低い事、妙に少ないコスト3カードの層を埋められる事、そして何よりハイパーモードのサポートが多い当デッキと相性抜群なので是非入れておきたい。 追記・修正は全てのスターターをコンプリートした人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] おかしくはないはずなんだけどミッドレンジとか言われると物凄い違和感を覚えるな… あんまりデュエマじゃその表記を見かけないから余計にそう感じる -- 名無しさん (2018-04-12 22 35 17) マーズフラッシュ以前のデッキは、今思えばよくあの収録内容で1500円前後も取ろうとしたなと言いたくなる。無改造でもそこそこ戦えるここ数年のスターターから入れる今の新参プレイヤー達はラッキーだ。 -- 名無しさん (2018-04-13 00 05 10) 定期的に迷走してるね -- 名無しさん (2018-04-13 01 44 50) 「勝太枠」で「フルフレームではない」《インフェルノ・サイン》はオラクルダッシュでしか手に入らないレアカード -- 名無しさん (2018-04-13 06 45 06) 「Tier」ってのは環境デッキって意味でOK? -- 名無しさん (2018-04-13 08 37 13) ベストチャレンジャーは制作側が一番分かってなきゃいけないという類に入る。そういう系の物はタイムチェンジャーの力を借りるなり何なりして不死鳥編や他の物共々、歴史改変しなきゃどうにもならない。よくて最大の問題点の大幅改善、悪くて制作・発売中止へ追いやるとか。 -- 名無しさん (2018-04-13 09 35 50) そもそも黎明期はベストチャレンジャー(笑)だけじゃなくてそれ以外のデッキも惨憺たる有様だからね。そのぶんスーパーデッキ・ゼロのインパクトはものすごかった。高かったけどその価値はあった -- 名無しさん (2018-04-13 09 54 03) デュエマだとmtgと違って「ミッドレンジ」って呼ばずに「ビートダウン」って呼ぶなあ -- 名無しさん (2018-04-13 11 20 59) ↑2もう何だかレアリティの価値下がるとか値段跳ね上がるとか、カードの事なんかどうでもいいから最初からそういうの出していって欲しかったともね。デーモンハンドとかもどれだけ使われてるかも制作側も大会とかで分かるのに。 -- 名無しさん (2018-04-13 13 12 09) DM-01発売当時に友達がガトリングワイバーン欲しさに3つ買ったら前部トゲ刺しマンドラで泣き崩れてたのもいい思い出 -- 名無しさん (2018-04-14 00 18 37) 十王篇は勢力多いからスターター多そう。10個いくかな? -- 名無しさん (2020-03-26 20 27 10) スターターはギャザも大概だよね -- 名無しさん (2020-11-04 00 45 38) 項目中にもあるけど最近のスターターはほんとに出来がいいよね。特にゼーロJrのデッキはクロニクルデッキとタメ張れるクラスだし -- 名無しさん (2020-11-04 11 47 45) 当時ベスチャレスターターのデッキを購入してDMwikiを編集した者だが、あまりの内容にハーフデッキ×2であることにここの項目を見るまで気付かなかった… -- 名無しさん (2020-11-15 04 20 13) スターターで三色は初か -- 名無しさん (2021-03-18 19 40 50) スターターの同日発売をやめて月ごとに小出しにしてるのは今の売り方だからなのか?まぁA・Revは格弾ごとに新しいギミック出す以上そのお試しのためにもこの売り方しかないんだろうけど -- 名無しさん (2023-06-14 18 50 59) ドラゴン娘のデッキはスーバーデッキの亜種じゃない?と思ってる -- 名無しさん (2024-04-22 22 56 17) 名前 コメント
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ブショーデュエルデュエルデッキスロット リーグ 階級 武将HPの計算 経験値の計算 スキル発動率 ダメージの計算 回避率 先攻/後攻 その他セット武将の傾向と対策 スキル構成例 ブショーデュエル 武将カードでの対戦ゲーム。申し込み制で、開催時刻は14 00、16 00、18 00の1日3回。報酬は経験値で、勝っても負けても得られる。 申し込みは一度すれば次の日曜日の18 00の対戦後まで行う必要はない。 ただしデュエルデッキを変更した場合は再度申し込みする必要がある。 2012-1-16のアップデートでリーグ戦形式を導入。一週間の間に計21試合行い、戦績に応じてリーグが分かれ、報酬をもらえる。 デュエルデッキ デッキコストは15。開催時刻の10分前からは編集不可(終了直後も含めて外すこともできなくなるので注意)。 HPが100でなくても登録でき、デッキ登録中もHPは回復するが、セットされていると合成・トレードのページで候補として出てこない。 デュエルデッキにセットされたカードは自動的に保護状態になる。 スロット メインスロット ここにセットしたカードが戦う。全ステータスの30%が適用され、条件を満たせば全ての所持スキルが同時発動可能。 スキルは武将へ効果があるもののみ発動し、違う兵科(例えば弓兵科武将なら剣や馬や槍)のスキルは発動しない。 なおスキルの効果は通常時の半分になる。(例:20%→10% 蛮族・蛮王の移動速度減は-25%になる) 奇計などの知力依存スキルはデュエルデッキの知力で効果を再計算した後、その半分になる。 サブスロット 攻撃、防御、知力、速度の各スロットがあり、それぞれの該当ステータスが100%適用され、メインスロットのカードに加算される。 リーグ リーグ ワールド通算DP リーグ昇格時の報酬 リーグ10洛陽 4800 大鳳チケット1枚 TP500 リーグ9許昌 4000-4799 大鳳チケット1枚 リーグ8成都 3200-3999 小麗チケット3枚 TP300 リーグ7建業 2600-3199 大鳳チケット1枚 リーグ6長安 2000-2599 小麗チケット2枚 TP200 リーグ5漢中 1500-1999 大鳳チケット1枚 リーグ4南皮 1000-1499 BP500 TP100 リーグ3長沙 550-999 BP500 リーグ2新野 100-499 小麗チケット1枚 BP200 リーグ1雲南 0-99 - 勝てば+20DP、負けても+5DPで累積していくため、降級はない。 期が変わるとリーグがリセットされ、全員雲南から参加となる。 階級 階級 レート 覇王 2900-? 達人 2700-2899 名人 2500-2699 師範 2300-2499 師範代 2150-2299 練士 1950-2149 練士補 1850-1949 指導者 1750-1849 練達 1650-1749 熟練 1550-1649 熟練心得 1450-1549 上級者 1350-1449 上級心得 1250-1349 中級者 1150-1249 中級心得 1050-1149 初心者 800-1049 駆け出し 600-799 入門 400-599 見習い 200-399 雑用 0-199 武将HPの計算 (武将の総Lv+1)×100がHP。 経験値の計算 勝利:相手のデュエルLV+5 敗北:相手のデュエルLV×20%+1 スキル発動率 知力により変化。33.4以上で100%発動する。 ダメージの計算 (攻撃/2-防御/3.5)×95%〜105% 稀に『獅子奮迅の一撃』が出て、防御を30%にして計算を行う。発生確率は不明。 回避率 不明、しかし命中100%は存在しない可能性が高い。 少なくとも相手より50速い程度では外れることあり。 先攻/後攻 a )メインスロットの兵科により先攻/後攻を決定 騎兵vs弓兵⇒騎兵が先攻 弓兵vs槍兵⇒弓兵が先攻 槍兵vs騎兵⇒槍兵が先攻 b )同兵科もしくは剣兵を含む対戦の場合 移動速度が高い方が先攻 以下参考例 その他 セット武将の傾向と対策 メインスロット ステータスが30%しか適用されないので基本はスキル重視。 攻撃力上昇スキルを主軸に、先攻を取るための速度上昇スキルや、後攻となったときに敵の一撃を耐えるための防御スキルを組み合わせていく。 攻撃スロット とにかく攻撃が高い武将。 防御スロット 持っていれば張角(UR SR R UC)。 張角がなければ防御の高い武将を入れれば良いが、対戦相手との兵科相性に左右される部分が大きい。 相性が悪いと何の役にも立たない場合もあるので、ある程度割り切ってコスト調節枠にする手もある。 逆に言えば、デュエルの傾向を練って有利になりやすい兵科を選べば勝率は上がる。 知力スロット 知力の高い武将。R龐統やSR龐統・SR程昱・SR賈詡などがコストに対する知力が高く優秀。 ただし、知力33.4以上でスキルは100%発動するのでそれ以上はあまり意味がない。 Lv300近くまで育てられるのであれば、1コスト知力10武将でもいい。 メインスロットのスキルで知力依存のものがある場合は知力が最も高い武将をセットすること。 速度スロット お勧めはコスト2で移動速度14の李傕or郭汜。次点でコスト2.5で速度14の馬岱or馬超。 単純な能力だけならUR関羽、UR呂布、UR呂布・貂蝉が移動速度16だが コスト4の強力なURを速度特化させるのは勿体無い。 SR甘夫人はコスト1で移動速度13。コストに余裕が無くて所持しているなら使うのは有り。 兵科が同じ場合は速度で先攻が決まるし、速度が低いと空振りするリスクも高いのである程度は稼ぎたい。 全般 当然といえば当然だがデッキにセットする各武将のレベルも重要。 いくら相手を一撃で倒せる攻撃力/スキルを持っていても攻撃前に倒されてしまっては何の意味も無い。 特に速度がどんなに高くても兵科による先攻/後攻はどうしようもない。 デュエルはHP回復中やそれ以外でも通常デッキを圧迫せずストックに入れたまま経験値稼ぎできるのがメリット。 前述のとおり、戦績に応じてBP、TP、小麗/大鳳チケットの報酬が受け取れる。 デュエル専用の武将を育てても肝心のゲーム本編で活用できなくなる可能性があるので注意。 スキル構成例 初期スキル、飛将、強襲突覇(または使用する兵科の突覇、千里行) 飛将+突覇で一撃で倒せるだけの攻撃力を稼ぎつつ、突覇の速度上昇により先攻を取りにいく構成。 初期スキルが攻撃スキルで、攻撃力を十分に稼げるのであれば、千里行で速度特化もあり。 初期スキル(攻撃系)、飛将、采配 初期スキル+飛将で一撃で倒せるだけの攻撃力を稼ぎつつ、先攻を取られても一撃を耐えにいく構成。 コメント 大幅にリニューアルされたけどここは更新しないのかな (2014-09-11 11 24 03) 長沙550-999では? (2012-10-03 18 21 15) 知力48.51で二回スキル1つしか発動しなかったけど仕様変更した? (2012-08-20 19 34 16) ↓勘違いだた許してけろ(-_-;) (2012-08-18 18 57 39) DP3300越えだが昇格しねぇ~(-_-;)リーグ上位なのだが・・・ (2012-08-18 18 54 23) 獅子奮迅の一撃についての記述がねーぞ。どういうことだ (2012-07-09 15 24 02) ワールド通算DP4800でも上がれないのか (2012-06-23 18 34 58) 内緒だけどデュエルって最低2つはバグあるね。 (2012-06-15 11 40 54) 2週目だと必要値変化してるな、525じゃ昇格しないわ (2012-05-28 07 30 37) 日曜が終わって次の週に行くときに昇格っすよ (2012-05-19 17 05 06) http //gyazo.com/ece2f87bb134bcff596e78913f2d97cf (2012-04-30 11 23 20) 累積DPじゃなくてワールド通算DPじゃないの? (2012-04-07 19 12 40) 505DPで長沙上がれない (2012-03-25 18 19 34) おおよそですが、ダメージは(攻撃/2-防御/4)です。変動幅±8%位 (2012-03-21 17 58 42) リーグ8成都は3200。ここまで麻雀の点数と同じレート (2012-03-19 15 46 45) レート0-199が雑用です (2012-03-15 00 03 55) いつもお勉強させて頂いています。リーグ昇格時の報酬も記載されていると便利かなと思います。 (2012-03-09 10 48 09) 新野は100DPからだと思うんだけど・・・ (2012-03-07 09 59 25) リーグ7建業は、2600DP (2012-03-04 20 38 54) 誰かリーグ上昇ポイントまとめろよ。リーグ5漢中は1500Pな (2012-02-25 12 54 01) 3100でもまだ覇王でした。覇王より上は用意されてないかと思います (2011-10-19 10 48 25)
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【呼称】つっきー 【使用デッキ】(★:1000回再生) 2016 電磁石の戦士 ★0620 宝玉魔術師 ★0730 堕天使 ★0816 オシリス ★0831 D-HERO ★0917 kozmo? ★1018 ファーニマル ★1108 パルテノン十二獣 #1112 召喚獣 ★1129 ★1202 パラサイトフュージョナー #1218 2017 捕食植物 #0114 【出演動画】エンタメデュエル動画 【twitter】https //twitter.com/hakusi18 【誕生日】11月20日 【備考】 名前 コメント
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登録日:2014/03/02 Sun 18 29 35 更新日:2023/06/24 Sat 16 00 39NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族項目 ゴースト デュエル・マスターズ 幽霊 闇文明 彼らは肉体を捨て、永遠の命を求めた。そして、生きる喜びを失った。 ゴーストとは、デュエル・マスターズの種族である。 概要 デュエル・マスターズの種族のひとつ。割合軽いものから重いものまでそろっているが、全体的に単色で癖のあるウィニーが多い。進化獣はかなりどれも使いやすい。 命名ルールは単種族非進化は「~の影…」単種族進化は「~の魔黒…」となる。マグロじゃない。 名前の通り幽霊である。そのため、わかりやすいクリーチャーが多い反面、多色ではゾンビのような合成獣になるためか冠詞は「腐敗」となる。キマイラとはなんだったのか。 優秀なクリーチャーが幅広く存在するが一時期は登場していない時期もあった。だがエピソードシリーズで洋服を着た亡霊シリーズが登場。楽器のガーゴイル、装飾品のブレインジャッカーのように、闇文明は何かを名前に入れたがる傾向にあるようだ。 代表的なクリーチャー 困惑の影トラブル・アルケミスト 闇文明 (2) クリーチャー:ゴースト 3000 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンにあるカードをすべて自分の手札に戻す。 DMデッキ開発部のユウヤくん御用達クリーチャー。こいつと《偽りの名 iFormula X》・《ドンドン打つべしナウ》または《逆転王女プリン》を組み合わせれば、ほらね、簡単でしょ? デメリットが大きすぎるので普通のデッキには入らない。《父なる大地》も怖い。しかし、手札を補充するフォーミュラエクストラウィンでは、アルケミストタイプと究極男タイプにおおきく分かれると思われる。 《悪魔の契約》ゥ?なんですかそれは 絶望の魔黒ジャックバイパー 闇文明 (3) 進化クリーチャー:ゴースト 4000 進化-自分のゴースト1体の上に置く。 このクリーチャーがバトルゾーンにある間に、自分の他の闇のクリーチャーがバトルゾーンから墓地に置かれるとき、その闇のクリーチャーを自分の手札に戻してよい。 ゴーストの初代進化クリーチャー。だが割合低くないパワーと、手札に回収したいデッキではかなり有用なため、今でもかなり使われている。 本人はドラゴン・ゾンビとも協力したいらしい。 なるほど、実際噛み合うドラゴン・ゾンビも多数ではないがそこそこいるにはいる。《魔龍バベルギヌス》の様に破壊をトリガーとするカードや、軽量スレイヤーとのシナジーは抜群。 ちなみにこのクリーチャーが所属していたサイクルの他のクリーチャーは全然今では使われない。 DM-03のクリーチャーでこいつが生き残ったことがむしろすごいのか。 《飛行男》の様な墓地行きをトリガーとするカードとのコンボは裁定変更で不可能とされたが、 それでもシステムクリーチャーとしては一級の能力であることは間違いない。 パワーがそれほど高くないが、なんらかの方法でバトルゾーンに残し、恒久的に能力を使いたいところ。 恐慌の魔黒デス・スペクター 闇文明 (3) 進化クリーチャー:ゴースト 5000 進化-自分のゴースト1体の上に置く。 バトルゾーンにある自分のゴーストはすべて「スレイヤー」を得る。 自分のゴースト全てにスレイヤーを付加させると言う単純な物だが、それ故に強力。 ゴーストは総じてパワーが低めなため、種族の特性には合った能力と言える。 当然、このカードもスレイヤーになる。 使うときには間違いなくゴーストデッキに投入することになるが、どちらかと言えばビートダウン型のデッキにして組んだ方が能力を生かしやすいだろう。 死にやすいゴーストにスレイヤーを与え、相手を鬱陶しくさせよう。こいつも3コスト進化では高いパワー。 こいつとジャックバイパーが組むと酷いことになる。 邪悪の魔黒デビル・マーシャル 闇文明 (6) 進化クリーチャー:ゴースト 6000 進化-自分のゴースト1体の上に置く。 自分のクリーチャーが攻撃するとき、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。 W・ブレイカー 自分のクリーチャーすべてに攻撃時ハンデス能力を与える、かつてのゴーストデッキの切り札。 シールドをブレイクされても結果的に手札が増えず、しかもそれを自軍全員に付与させる邪悪極まりない能力を持っているが、エピソード2まで再録されていなかったのと、同弾にはそれよりもっとヤバい奴らが一緒にいたため知名度は低かった。 停滞の影タイム・トリッパー 闇文明 (3) クリーチャー:ゴースト 1000 相手のカードは、タップされた状態でマナゾーンに置かれる。 相手のマナをタップインさせる=そのターンに使えなくさせるカード。 マナブーストして大型を使うデッキに対しては悪夢のような存在で、それ以外のデッキでも動きを制限するため腐ることは少ない。 さすがにマナのたまる終盤ではほとんど意味をなさないが、相手の計算を狂わせるには最適。 腐敗怪蟲ドグマグ 闇文明 (5) 進化クリーチャー:パラサイトワーム/ゴースト 7000 進化 — 自分のパラサイトワームまたはゴースト1体の上に置く。 バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「スレイヤー」を得る。(「スレイヤー」を得たクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する) W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする) パラサイトワームとゴーストの進化クリーチャーであり、《イモータル・ブレード》のクリーチャー版といえるスペックにWBつき。 サイズがそれなりにあるうえ、能力が単純ながらなかなか強烈。 出した直後に確定除去を撃たれると辛いが、生き残ってさえいれば相手にとっては非常に鬱陶しい存在となる。 非力な両種族をサポートしてくれる心強いクリーチャー。両方とも一時期はフィーチャーされてすらいなかったのでこのクリーチャーの登場は朗報である。 パラサイトワームとしての性能はあちらも参照のこと。 一つ目の口から出るヨダレが大地を潤し、二つ目の口が心を揺さぶる咆哮をあげ、そして最後の口がお前を噛み砕く。 腐敗無頼トリプルマウス 闇/自然文明 (5) クリーチャー:ゴースト/ビーストフォーク 2000 マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。 闇と自然のいいとこ取りをしたクリーチャー。黒緑軸コントロールでは中盤の流れを作り出す。 両方の能力は単体では遅いが、中盤に両方ができるのはお手頃。パワーが2000と低いのはご愛嬌。 いわゆる5コストパワー2000cipクリーチャーサイクルの闇/自然担当。 《青銅の鎧》から繋いで、5ターン目に7コストファッティや、闇の7マナ域定番の《ロスト・ソウル》 《ガンヴィート・ブラスター》《英知と追撃の宝剣》を使用することができる。 闇側の能力がハンデスなため、相手をほとんど選ばずに安定して使えるのがポイント。 デッキの色が合えば、深く考えずとも投入できるほど強力なカードである。 拘束の影メリコミ・タマタマ 闇文明 (8) クリーチャー:ゴースト/エイリアン 4000 スレイヤー 自分のマナゾーンにあるクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストは1少なくなる。ただし、コストは1より少なくならない。 想像するだけで、痛い。 強さとしてはまあまあ。後半になればなるほど脅威の低コスト進化元として使えそうである。 また《待ち伏せオニゾウ》などとの組み合わせで相手をパワーダウンさせる、後述の《テイルコート》の能力で捨てるなど、使いどころは多い。 魔水晶スタートダッシュ・リバイバー 水/闇文明 (5) 進化クリーチャー:リキッド・ピープル/ゴースト 7000 マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 進化-自分の水または闇のクリーチャー1体の上に置く。 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から選び、バトルゾーンに出してもよい。 W・ブレイカー 「スタートダッシュ・デッキ 水&闇編」で登場したクリーチャー。まさしくスタートダッシュにふさわしい切札。 軽量獣に載せる5コスト進化としては割に合う強さでありながら、進化元は文明指定であり、別にリキッド・ピープルやゴーストを用意する必要はない。 またコスト3以下ならなんでもいいので、他の色のクリーチャーを出したり、墓地進化クリーチャーを出してそのままとどめを刺してもいい。 魔水晶スーパー・ディス・リバイバー 水/闇文明 (7) 進化クリーチャー:リキッド・ピープル/ゴースト/エイリアン 9000 マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。 進化-自分の水または闇のクリーチャー1体の上に置く。 このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト3以下のクリーチャーを2体、自分の墓地から選び、バトルゾーンに出してもよい。 W・ブレイカー 「デッキビルダーDX エイリアン・エディション」で登場した進化クリーチャーで、上記リバイバーの強化版。 元と比べて重くなったためビートデッキには入りづらくなったが、リアニメイト出来る数が2倍になったために展開力は上昇している。 多色エイリアンの冠詞「ディス」を持った初めてのエイリアンで、パワー9000はゴーストの中では最高峰。 拷問の影カワハギ・ジャケット 闇文明 (6) クリーチャー:ゴースト 4000 このクリーチャーまたは他のゴーストを召喚してバトルゾーンに出したとき、それとコストが同じゴーストを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。 自身または他のゴーストの召喚に反応して同じコストのゴーストをリアニメイトすることができる「カワハギゴースト」のキーカード。 とりあえず自分を出せば墓地にいる自分を引っ張り出せるので非常に粘り強い。 また、同じコストのゴーストであれば進化非進化問わず出せるので、このカードを《デビル・マーシャル》に進化させて擬似的に進化速攻させてみたり、《トリプルマウス》を《スタートダッシュ・リバイバー》に進化させてさらにアドを稼ぐのもよい。 拷問の魔黒スネーク・テイルコート 闇文明 (5) 進化クリーチャー:ゴースト 8000 進化-自分のゴースト1体の上に置く。 このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうした場合、そのカードよりコストが小さい相手のクリーチャーを1体破壊する。 W・ブレイカー エピソード2で新たに登場した進化ゴーストで、攻撃時に手札を捨てることによりそのコスト以下の相手クリーチャーを1体破壊できる。 捨てる手札は何でも構わないのでなるべく高コストを捨てるのが理想だが、あんまり除去能力を多用すると手札がなくなるので注意。 また、追記してもうた。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 多色カードでこの種族が入っているクリーチャーは強力な能力を持っていることが多い印象。 -- 名無しさん (2014-03-02 20 35 21) ジャックパイパーもだが、 -- 名無しさん (2014-03-03 01 22 02) ウエスタンバレルがカッコ良くて使い易かったから気に入ってた -- 名無しさん (2015-02-21 01 06 02) デビル・マーシャル強いよな。最近じゃあ切り札は無理でも十分強力だし今だに使い続けてる -- 名無しさん (2015-03-12 16 20 13) 意識しなくてもデッキに入ってたりする、縁の下の力持ち -- 名無しさん (2015-10-01 22 38 54) 最近出たオンリー・ウォーカーってのがジェニーやジャスミンとなかなか相性が良い -- 名無しさん (2019-04-13 19 45 54) 名前 コメント